B6の断片

言いそこねた何か

iM@S WAVE SONIC楽しかった日記 2日目ミリオン枠の話

 

2日目の個人的MVP、ミリオン枠「MILION LIVE! STAGE~LIVE THE@TER WAVE SONIC」についての感想です。まとめて書いてまとめて休むタイプですんません。生きてます。ツイッターはてなのIDと一緒ですので気になったらどうぞ。

 

『iM@S WAVE SONIC』 2nd DAY セットリスト ‐ ニコニコ動画:GINZA

ちゃんと見てない人はセトリも見よう。解説と一緒に見るのがおススメです。

iM@S WAVE SONIC "MILION LIVE! STAGE~LIVE THE@TER WAVE SONIC~"セットリスト解説 - シャングリラ激辛紀行

ハバネロPによる解説。こっち読んだら全部わかるよ。私の役目は終わった(完)

 

***

ミリ枠は全体感想でも書いた通り、正直空気あんまり期待してませんでした。最近もちょが気になってるから星梨花ちゃんが出たらいいかな~☆いつかはやるつもりだし、気になる子が見つかればいいかな~☆くらいに思ってました。まぁ終わってみたら、アゥソニの中で1番フルボッコにされたくらいのお気に入り枠だったんですけどね。今回は数少ないので動画差し込みます。

 

〇セトリ感想

楽しい!!すげえOPっぽい!!MMDにアニメに立ち絵に箱グラモデルに素材全部入りでかわいくまとまった盛り沢山な楽しい動画です。よく見ると見覚えのある子がいっぱいいて、知らない間に親しんでいたんだなあと不思議な気分になりました。この動画がよくできているのもあるんですけど、響(本家メンバー)とミリオンの子たちが違和感なく溶け込んでて、これがミリオンの世界か、とまた不思議な気分に。出だしからいい曲が見つかってよかったよかった。

七尾百合子とiM@S WAVE SONIC新作についてのあれこれ。 - シャングリラ激辛紀行

ドンガラガッシャアアアアアアアアアアン(椅子から転げ落ちる)よかったよかったじゃねえよ。

覚えのない子だなあ、見た目にも引っかかるものがないなあと思ってみてたらグイグイ引き込まれて泣いてました。端的に言ってびっくりした。ミリオンってキャラの絵こんなに多いんだ、静止画MADってここまでストーリー作れるんだ、なんでこの人解説文で図書館ックスとか言ってるんだ、*1祭りのテンションとはいえなんで初見のキャラで泣かされてるんだ、って本当びっくりした。もともと静止画MAD全然見ない方なんですが、曲に沿ったPVと全体のストーリーと愛を込めたキャラ紹介とPとアイドルの物語が成立するんだってびっくりしました。Pと出会うことでこの子の底にあった芽が開いて、決意して、爆発させるストーリーをPとの思い出で魅せられて、見終わる頃には好きになってる。思い出アルバムを通じた成長譚になってんですよ。

グッと掴んでくる爽やかな曲に乗せて、これでもかと詰め込まれた公式絵と手描きに手の込んだカッチョイイ画面。全てがひとつになってこの子の物語を綴っています。動画のストーリーと、(作者が見出した)この子の物語は、曲のストーリーに掛かって爆発してまだまだ続いてく。一週目は何も考えずに見て、二週目で解説読んでこの動画に込められた思いを知って、また最初に戻って今度は自分の心構えもって動画と一緒に「駆け抜ける」って見方がぴったりかな。私はポエムゾーンでうるっときたらそのあと盛り上げ2回くらってもう駄目でした。Pとこの子の物語は良いものになるって確信を持って言えるし、今後もずっと見てたいなと感じさせてくれる最高の動画でした。ここだけ長くてサーセン

あっこれもすげえ。2本目でワーッと盛り上がったテンションを柔らかく受け止めてかすかに甘く溶けてくこの声がたまりません。コメントでミリオン屈指の良曲と言われてたのも納得。動画としてもオシャレ可愛くって心地よくてふわふわ幸せ気分に酔ってました。この子も知らない子だけど、こんなに可愛くお姉さんされたら好きになりますわ。公式絵のカワイイ姿を見せながら確信的な台詞を「引き」で見せてが余韻が広がる感じが曲に合ってて幸せになれます。たまんねー。

あっこの子知ってる。劇場版で見たことある。伊織に諭されてた子だ。ぶっちゃけ劇場版はまだ苦手で、公開してすぐの1回見てまだ解釈が落ち着いてません。ミリオンの子もあんまり好きになれなくて、星梨花ちゃんのモデルが可愛いなあってとこからイメージ改善して細菌やっと普通になってきたくらいですね。だからってわけじゃないけど、この子が出てきたときはちょっと身構えました。担当Pさんごめんね。

曲は中の人つながりの素敵な歌でした。少し身構えた私の心にも、すっと入り込むようなしっとりしたバラード。動画に差し込まれた公式の台詞に合わせて「おめでとう」がわーっと飛び込んできて、3:24~、3:35~の表情みてたらなんだか安心して、「大丈夫なんだな」と思いました。ちゃんと周りにミリオンの世界の子たちが居るし、色んな表情を見せてくれるし、最後にはちゃんとプロデューサーがいる。この子のはこういう子なんだな、と思いながら少し見方が変わりました。ここで見れたのはいい機会だったんだなあ。ありがとうございます。

ボカマスだー。この子も知らない子です。好みのタイプっぽさを感じてニヤニヤしつつ、ところどころ見せる影がきゅっと胸に引っかかりました。1:38の表情がとても好き。初見は何かを託した作品なのかな、と思ったけど支部やニコ百みていろいろ納得。ああ、この感じ全部ひっくるめて切り取った動画なんだな。結局公開されてるけど、生放送終了後非公開にしますってどうしたんだ。この子とのファーストコンタクトなんだし残しておいてもらえると嬉しいかな。

志保ちゃんに続いて来た、劇場版の苦手だった子(ごめんなさい)可奈ちゃん。ところどころ挟まれる劇場版の絵を見ながら、たぶんあの時の可奈ちゃんがいちばん苦手な姿だったんだろうな、と思いました。同時に、この子も今なら大丈夫かなとも。動画としても好きな出来……ってこれもハバネロPなんですね。いい仕事してくれる。投稿者コメントにもある「歪なメロディーで出来た 愛されるべき生き物だ」ってフレーズが好きです。

当日は流れなかったものの、本来この位置だったらしいのでこちらで。原曲の絵の雰囲気とは違ってこっちもキャッチ―で可愛い絵ですね。前半で正統派に「キャラを見せる」動画を見てきたので、こういうぐしゃぐしゃに染めたような二次創作色の濃いものを見ると安心します。いいよいいよー。こういう色もっと染めて。再生すっくなくて勿体ない。

アゥソニミリオン枠の新作動画について書き殴る:プチキーマンの たのしいアイマス - ブロマガ

お、フェス形式の動画だ。何度目になろうけど、未だにミリオンに765プロの子が出てくるとドキッとします。しかも1対1でフェス形式となるとアイマスなんだなあって気持ちが高まりますね。未来ちゃんは見たことあるけどよく知りません。前半静止画で盛り上げといて本格的に公式モデル投入してバトルのアツいですね。解説読んでなるほどなあと思いました。「俺のミリオンライブ!」しようぜ!って良いっすね。

初見ここで千早挟む意図がよく分からなかったのですが、セトリ解説読んで納得。雪は雪でも真っ白で降りたてのやわらかくて綺麗な景色にある雪なのですね。コメントで「ミリオンの千早」って言われてたのが印象的でした。最近千早がすごいまばゆく見えて心惹かれているのですが、私のイメージする姿に近くて気になってしょうがなかったです。あーもう千早のためにミリオンやるしかないなーと思いつつもう負けた気で見てました。きれいだよ。

ヤッターライブ風動画じゃああああああ!!!!!!

この音源めちゃくちゃいいですね。ミリオンに千早と並んで蒼い鳥を歌える子がいるんだ。曲が曲だけにここまで765を足してきた違和感がここでは発生しなくて、安心して見られました。ここまでミリオン正統派、765勢との混ざり方を盛りあげてつなげてきた流れがスッと一本に繋がった気がします。見入りました。

瞳の中のシリウスMAD作成にあたって #アゥソニ:オレンジパーカーのブロマガ - ブロマガ

そしてラスト。しっとりとした良曲で手描き。志保に対しての苦手意識があったぶん、余計最後ガツーンと来ました。1人で膝を抱えていた子が、何かに気付いて手の中にあった煌めきを握りしめて前を向く、シンプルなストーリー。このオチに来るまで積み上げたバトンが枠の最後の最後でいろんな新しい光に広がっていく光景が見るようでああああああああああああああああってなります。みんなもセトリ順に見て終わったあとでうわーってなろう。あああああああああああああああああ

 

****

恒例の蛇足。なぜこの枠がこの日のMVPだったかについて少し。

ひとつは、ミリオンで知らない子が多かったからですね。私が昔苦手だったこの子は、名前と顔だけ知ってるあの子は、こうやって愛されてたのかと感じることができた。それだけでこの枠には感謝しています。深くは知らなくてもアイマスワールドに居る以上は親戚家族の1人みたいなのもなので、いつかちゃんと知ってあげたいって気持ちはあるんですよね。一部の子はイメージ改善も図ることができて、とてもいい機会でした。

もう一つは枠全体の初々しさかな!!!率直に失礼なことを言うと、歴戦のベテランからぴちぴちの第一線までPが入り乱れるアゥソニの中にいる以上、技術的に突き抜けた動画は少なかったような気はします。だけどその分動画の凄さや萌えを求めることなく新鮮な気持ちで見ることが出来ました。普通に見たら苦手そうな子や興味持てなさそうな子でも気にすることができた。こっちもソワソワするような初々しい気分と、キャラと制作したPを素直に見守るソワソワと、セトリの流れの素晴らしさとがあいまって完全にやられちゃいました。そういう空気を感じるのが久々で、とても楽しかった。

当日はそこから多幸感のversusP、ウルトラドストライクのナンカンP、地を這うようなパンチを繰り出すくるるP、神々しさの終わり詩Pと完全にノックアウトされて幸せな2日目を終えて体力吐きかけたわけです。それで本命の3日目やろ?死ぬわ(私情乙)2日目について詳しくはこっち読んでください。

iM@S WAVE SONIC楽しかった日記 2日目 - B6の断片

 

 TS期限過ぎて感想文上げるあたり、申し訳なさバリバリです。見られる機会減らしちゃってすみません。すまんせんすまんせん言いながら3日目4日目も書くんで、気が向いたらまた一緒にアゥソニ楽しかったねって思ってやってください。

 ※書き終わった5分後に瞳の中のシリウスの解説文流れてきたんでしれっと追加しました。解説併せると格別ですね。読めて良かった。

 

*1:それ含めて良い解説だったから安心してリンク先読もう。