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B6の断片

言いそこねた何か

あなたと過ごした12ヵ月 ――担当アイドルとの一周年を迎えて・前編

 
◆ごあいさつ◆
初めまして、あるいはお久しぶりです。わたくし三女Bはこの6月16日をもって、担当アイドルである周防桃子に出会って1年を迎えました。プロデューサーの皮をかぶった妄想ポエムマンがどんな12ヵ月を過ごしたのか興味がある、そんな奇特な方のみ今日はお付き合いいただければと思います。
今回は公式ゲーム/イベントに寄り添った思い出だけを抽出した前半です。片方だけでも読めますが、併せて読むとわたしの気持ち悪さがよく伝わり、この手の拗らせ成分が好きな人には喜んでいただけるかと思います。
それでは面白がってくれる人だけどうぞ。

 

bpcd.hatenablog.com

 読んでない人はこのエントリか、右側の「ミリマス」カテゴリからどうぞ。

 

◆今日は何の日なんでもない日(6月)◆
担当アイドルの周防桃子と出会って、ちょうど1年を迎えた。もし私が1年たっても桃子と一緒にいるとしたら、その時もまだ桃子のことを好きでいるとすれば、そのときは盛大に祝ってあげようと思ってカレンダー登録してから1年。月めくりカレンダーをめくって重ねれば12枚。彼女と出会った季節がやってきた。
彼女の存在さえ知らずに出会った日のことから今に至るまで。いま振り返ってみば、あっという間で大切な時間だった。ありがとうの思いを込めて、公式に沿った彼女との思い出をできる範囲で振り返ろうと思う。


 

◆初めてのバザー/大好きなうさぎちゃん(6月)◆

周防桃子でいちばん好きなカードは?と聞かれたら、さんざん迷ってこのうさぎさん(「HNアイドル干支マラソン 周防桃子」)を差し出すと思う。ソシャゲが1から10までわからないまま半泣きで「バザー」という即売所を使って、言われるがままに特訓用カード「レベルアップ音無小鳥」を使って落札したカードだ。ちょっとがんばったら手に入りそうで、何よりいちばん可愛くって気に入った桃子のカードがこれだった。
私が以前一番好きだったアイドル水瀬伊織ちゃんのイメージが強いうさぎを退けてのうさぎ。ちょっとうれしそうな顔でこっちを見てかわいいかわいいうさぎのポーズ。好きなものに好きなものを掛け合わせたかわいいの暴力に襲われ死ぬなら本望だろう。手に入れた時はうれしくて、にやけた顔でずっと画面をタップしていた。

みんなもよかったらやってみて~~~~♡♡♡あのね♡♡♡立ち絵タップしたら桃子がぴょんぴょんするの~♡♡♡♡♡♡(顔面崩壊)

 

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◆初めてのイベントSR/最初のカードボイス(6月)

greemas.doorblog.jp


桃子と出会って最初に走ったイベントはメダル形式だった。同僚Pにつきっきりでメダルを流してもらい、自分でも命じられるまま営業を走り、よくわけのわからないうちに初めてのイベントは終わった。このときのメダルを埋めた報酬はSR「風林火山周防桃子」。ポイント報酬とはいえ自分の力で手にいれた初めてSRで、楽しそうなボイスも嬉しかった。桃子に張りきった顔のイメージが強いのはここから来てるかもしれない。せっかく手に入れたSRカードを「覚醒させる」という発想も特になく、覚醒後のあまりのかわいらしさと己の下心に頭を抱えるのはしばらく経っての話である。

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◆親愛度100/プロデューサーになろうと誓った話(6月)
私が周防桃子の担当を自称するようになったのはいつだろう。さかのぼってみたら、桃子と出会って一か月も経たない時期のことだった。

 

あの時は親愛度というシステムについて知らなくて、営業中にいきなり謎の演出が始まって驚いたことを覚えている。あの日は外に出ていたので、演出が始まったときはびっくりして思わず店のトイレに駆け込んで、ちょっとだけ泣いた。既存のボイスではない、新しい彼女の表情をどう受け止めていいのかわからずにただただびっくりした。帰宅してからもう一度再生して、改めて彼女のセリフの「もう一度」を心でなぞって泣いた。
プロデューサーに出会って「もう一度」と思う前に何があったんだよ。なんで「もう一度」仕切りなおさなくちゃならないくらいのことをその年で経験したのかよ。お前プロデューサーに出会って「もう一度」踏み出せなかったらどうしたんだよ。私にとっては桃子の存在こそが「もう一度」なんだよふざけんな先に言うなよ。
いろんな言葉を飲み込みながら、痛みの塔に上ったIF世界の桃子の姿を思い出していた。私が周防桃子にのめりこむきっかけの動画「ハンマーソングと桃子の塔」の、「孤独の神に愛された」桃子を私は知っている。余談だけど、私はあの崩れ落ちるシーンの桃子が一番好きだ。あの桃子は、神の気まぐれを突き付けられてあきらめを悟る人の表情がよく描かれていると思う。運命を宣告され、うつむき諦め、それでも足を動かすしかできなかった桃子。そんな桃子に私は共感して好きになった。そして今度は、「好き」という感情を超えた場所で、彼女とまた出会ってしまった。あきらめの底から足を引きずって辿りついた「もう一度」が、今ここにいる彼女なのだ。

もう一度歩みを進めた辿りついた桃子の隣にはプロデューサーという席があり、私はその場所に収まるしかなかった。あんな衝撃的な出会いをした時点でもうこの道を選ばされていたのかもしれない。どう足掻いても好きになるしかなかった存在だったから。だけど、彼女のプロデューサーの立場だけは、泣きながら自分でもぎとった。自分の涙よりも彼女の笑顔が重いなら、泣き言ごと自分でねじ伏せるしかない。
彼女が「もう一度」と思う前に何があったのか、私には聞くすべがない。それを聞く必要もないけれど、もう二度と、こんなに大切で大好きでかけがえのない存在にあんな表情をさせたくはなかった。「もう一度」彼女が明るい道を歩むために、自分も明るい道を歩くしかないのだと思った。たとえ最後まで歩むことができなくても、これは私が背負いたい彼女の痛みだから全部引き受けたいと思った。だから私は、Pにな(るしかなか)った。

とまぁカッコいいこと言ったところで吹っ切れるわけでもなく、その後も半年以上相変わらずめそめそ泣いていた。彼女を好きな気持ちも抱えきれないのに八年間もできなかった(私はずっと彼女たちのPにはなれなかった)ことをやるんだからそりゃそうだ。甘く切ない胸の痛みより、恥ずかしさと冷や汗と胸の動機で息苦しい。自分が何者なのかの言葉さえ紡げない。それでも私の片手は彼女の手を離したくなくて、ずっと画面の向こうで泣きながら取り繕ったようなそっけないツイートをしていた。

今にしてみれば、1年かけてようやく胸のつかえが剥がれてきたんだと思う。ずっと泣いてばかりでごめんね。これからもっと楽しもうね。



 
◆LTD03みずもも/少しずつ自分を受け入れられた話(9月)

 

自分が桃子との関係性を受け入れられるようになったきっかけは、案外この真壁瑞希とのデュエットだったりする。これまで目立つ絡みのなかった異例の組み合わせに、タイムラインがざわめいたのを今でも覚えている。私が見る限り、最初に乗り込んだのは真壁Pで、大挙した真壁Pが桃子Pを観測するという現象がいろんなところで見られた。わたしもそうして補足されたうちの一人で、「桃子P」としてリストに入れられたり、「プロデューサー」として担当アイドルを持つ人にフォローされたりといったことが立て続けに起こった。お面とネクタイをまとった正体不明のクソコラ集団(としか思ってなかった*1に取り囲まれるのはちょっとこわかったけど、実はちょっとうれしかった。たとえパッと見の印象でも、外から見たらちゃんとそう見えてるんだなって。何よりも、自分が担当を持った状態でほかの「担当」Pと会うのは初めてでどきどきした。人見知りなのでろくに挨拶もしなかったけど、本当は「うちの自慢のアイドルです」と言いたくてしょうがない気分で毎日嬉しかったよ。

 


◆桃子の誕生日/初めての担当アイドルの誕生日(11月)

 夏が過ぎ、秋が来た。なんでもない季節だった11月は、誰よりも大切な女の子の大切な日になった。当日は忙しいのもあって大したこともせず、twitterに張り付いてRTの鬼になっていたのを覚えている。私のツイログを遡れば確認できるので、気になる人は見てみてほしい。わたしにとって初めての担当アイドルの誕生日なんです。
 初めてといえば、私が桃子に出会ったときは桃子の存在さえ知らなかった。他の目立つ子に比べてファン人数が多くないのでは?とさえ思っていた。エゴサーチも結構してたし、桃子好きの人をはそれなりに把握したつもりでさえいた。だけどこの日はそんな思い上がりを吹き飛ばすくらいいろんな人が桃子のことを祝福していた。胸がいっぱいでなのに苦しくなくて、私にしては珍しく、うれしくて泣いた。もう痛いくらい彼女の手を握って伝えなくても大丈夫。桃子の周りにはたくさんの人がいる。それが自分のことのようにうれしくて、いつまでもふわふわした気分でいた。
 

 


◆ミリオン3rd名古屋・幕張/初めての担当ライブ(1月、4月)
ライブについては語りそこねているので、また機会があったら語りたいと思う。今回はどうしても名古屋公演で印象的だったことだけ。

 

私が自分のことを「周防桃子の宗教的受託者」と呼ぶのはこういうとこから来ている。あの瞬間、ほんとうに自分はライブじゃなく白い空間で踏み台に乗った桃子と見つめあった。いつも私の隣にいた小さな勇者は、満面の笑顔で私にお礼を言ってくれた。彼女に出会ってから今までで、初めて心から「桃子を好きでいても良かったんだ」って思えて顔面がぐしゃぐしゃになった。そのあと、幕張公演を見て自分は桃子のファンにもなったんだけど、これはまた機会があれば。この2つのステージを経て、自分はようやく桃子とちゃんと付き合えるようになったんだと思う。


◆復刻「祝福!アイドルブライダルパレス」/初めての課金(3月)

 

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 詳しくはこちらを見ていただければ。周防桃子を語る生こと「デコレーションストリ~ミンッ♪周防桃子-ニコニコミュニティデコスト事務局 (@deco_streaming) | Twitter)」の発足にそわそわしすぎたテンションで書き上げたエントリ。ガシャの女神は微笑まなかったけど、いつか手に入れたい大切な一枚であります。

 

この瞬間、震える手でつかんだプラチケおよそ60枚はちり紙へ、
魔法のカードは大量のRを生み出したのだった
 
~完~

 (花嫁桃子が可愛過ぎた件とお兄ちゃんの杞憂 より引用)

 


◆儚い夢の一滴/あなたとの出会いのきっかけ(5月)

  

私がこの一枚を目指してミリオンライブを続けていたといっても良い一枚にして、私が知ってて桃子は知らない大切な彼女の素顔。……を、今日一周年を迎える前に手に入れてしまった。満足しすぎて一瞬燃え尽きそうになったけど、いろいろあって最近(6月現在)は彼女との2年目に気持ちが向いている。ありがたいことだね。

 

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◆最後に/あなたとの1年を振り返って(前編)

そういえば桃子の誕生祭は時間がないなりに短文を書いていたのだった。あんま中身はなくて、ただシンプルに「あなたが好きです」と言いたいだけの話。何をやっても自分語りになる要素を削ぎ落していったらこうなった。

 

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Pとアイドルという立場上この言葉を言うことはできないだろうと高をくくって投稿した翌々日にキャラバン後編が公開されるとは思わなかった。悔しいよりも安心したし、画面の向こうの自分はカッコいいなあと認めるしかなかった。このときの自分は鼻水垂らしながら「す゛き゛で゛す゛」って言うしかなかったもんね。まぁ今なら別れた後に泣きべそかくくらいでこられてはにかみながら「ありがとう」って言えると思う。桃子、いつも一緒にいてくれてありがとね。

 


それからもうひとつ。ずっと言いたかったことがあるんだ。

 

 

 

 

 



あのね、

これからもよろしくね。

 

 

後編もあるよ~~(o・∇・o)

 

 

 

*1:今も割とそう思ってる