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B6の断片

言いそこねた何か

周防桃子にメロメロになった日のこと

ミリマス
 
周防桃子の踏み台*1になって2週間が経った。
周防桃子アイドルマスター世界線の中ではミリオンライブの住人であり、携帯で繋がるソーシャルゲームのアイドルだ。お兄ちゃん(桃子→Pの呼び方)と呼ばれるのがくすぐったい私はいつも女の踏み台を自称してしまう。出会ってすぐの動揺が落ちついた今、彼女にメロメロになった日のことを少し書き留めておきたい。

これ書いてて初めて公式サイト見た
 

・長年のミリオンアレルギー
ミリオンライブにはずっと良い印象がなくて、始めた当初は周防桃子の存在さえ知らなかった。ソシャゲも苦手で、それを言えばゲームも苦手。だから本当に、たまたま最高のタイミングで出会ってしまったんだと思う。今はミリオンライブも周防桃子のこともすごく好きで毎日楽しい。でもここに至るまではあんまり良い関係じゃなかった。
ミリオンライブ初めて出会ったのはサービス開始直後に流れてきたタイムラインの速報。その時のミリオンのイメージは「異常に重い」だったし、その後何年も「モバマスの二番煎じ」「安易な765プロ延命」を引きずることになる。
次にミリオンと再開したのは劇マスこと「劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! 』」のこと。何度か書いてるけどあまり相性が良くなくて、未だに苦手。苦手のうちひとつの挫折への対応(アイドル道への解釈)はシンデレラガールズのアニメで解消されて、志保への苦手イメージはニコマスで緩和されるけど当時はとにかく受け付けなかった。どうやっても「765延命措置」にしか見えなかった。
三度目の正直が、この5月にあったニコ生放送企画のアゥソニこと『iM@S WAVE SONIC』。この時のミリオンライブの動画を集めた枠がとても良くて、ミリオンに手を出す大きな後押しになっていた。この時ハイパーテンションで感想書いたので詳しくは省略。765延命と決めつけて見ようともしなかったミリオン世界は、みんなフレッシュで、数は少なくとも熱心なファンから一人ひとりキラキラの物語を吹き込まれているように見えた。

この時期ちょうど携帯を買い換えて、sideMかシンデレラガールズ(三日坊主)かミリオンを始めるか迷っていたのも大きい。どれも面倒がって先延ばしにしてたけど、最終的に「ミリオンライブの千早」がカワイイらしい、という話を見かけてミリオンに決まった。ひねくれているのでどうせなら周囲にやってる人間が居ないものがいい、というのもある。招待を募集して、数日後フォロー外から見つけてくれたミリオンユーザーに教わってようやく始めるに至った。元々ゲームが苦手でソーシャルゲームに理解がないから、たまに伊織のレアカードを集める暇つぶしにするつもりだった。始めて3日くらいは。
 
 
周防桃子は知らない子
伊織をセンターにして無理やり営業を回すこと3日、ようやく自由にユニット編成が出来ることに気付く。最初のタイミングで聞きそびれたのか分からないけどとにかく初めて好きにユニットを組もうと思うに至った。
アイドル一覧から見た目の好みの娘を何人か見ていって、最初は確か765センターで脇をミリオン後輩組にしてたかな。見た目のバランスであーでもないこーでもないと組み直して、最終的に水瀬伊織(長年の最愛アイドル)の脇をもちょ(こと声優の麻倉ももさんが中の人をこなしている箱崎梨花ちゃん)と周防桃子(髪色的にバランスが良かったから)の2人で固めたと思う。周防桃子を認識したのは、ちょうどこのタイミングだった。
テーマ「水瀬伊織とゆかいな仲間たち」

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・✕桃子ちゃん→◎桃子先輩
劇場版やもちょを通して多少の知識があった星梨花ちゃんはともかく、このロリっ子……周防桃子のことは全く知らなかった。少し画面をつつくと、彼女はプロデューサーのことをお兄ちゃんと呼んでくれるらしい。フワフワした見た目に反して冷めた口調が一部の人間にすごくウケそうで、私もその一人になるつもりでニコニコと支部の大百科を読んだ。


140cmの小さな身体に11歳という幼さ。芸能界歴が長くてプロ意識が高い。ファンからは桃子先輩と呼ばれている。かわいいシール集めが趣味。周りとは少し疎外感を感じているらしい。親とはうまく行ってない、らしい。
概要を見て、ようやく彼女の態度の裏側にあるものを察した。この娘は背伸びして強がって周りから見を守っているだけのひとりの子どもだ。11歳という時間にとって、それはどんなに重いのだろう。この小さな生き物は、どんなに頑張って自分を守っているのだろう。
そう思うと急に情が湧いてきて、慌てて桃子ちゃんでユニットを組んだ。仲が良いらしい育ちゃんを同じユニットにして、皆に習って「先輩」と呼ぶことに決めた。正直いってこのロリコンホイホイの塩対応が死ぬほど好みで、この時点でもうかなり好きになっていたと思うし、萌えすぎて何度も画面タップしそこねながらボイスを聞いた。ニヤケながら画面をガチガチしている姿はあまり人には見せたくない。
育ちゃんと桃子先輩の二人の真ん中には松田亜利沙を据えた。ネアカのドハイテンションガールなら、仲良し二人ともやっていけると思って。見た目もわりと好みだし。
亜利沙は制服姿がとても可愛い

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・トドメの三段オチ
ユニットを落ち着けて改めてレアカードを見ていると、一枚だけ気になるカードを見つけた。そう、例の「家族とうまく行ってないらしい」エピソードが明かされたという一枚、「儚い夢の一滴」。 

儚い夢の一滴 周防桃子 - ミリオンライブwiki|【GREE】アイドルマスターミリオンライブ攻略まとめ


温泉イベントの覚醒後SRカード。ドヤ顔やはしゃいだ表情が印象的な桃子先輩のカードの中で、一枚だけ静かに涙を流す桃子先輩。きっと寝言でしか言えないだろう本音。無防備な表情の桃子先輩はやっぱり可愛くて、流す涙はあまりに綺麗で、とても悲しかった。
私もあまり家族を好きになれないまま思春期を過ごした一人なので、二次元の家族絡みの話はどうしても肩入れしてしまう。ましてやそれがこんなにいじらしくて幼い子だとしたら尚更。お兄ちゃんホイホイにしか見えなかった「11歳」は、そのまま彼女にかかった呪いの重さに思えた。ただでさえ好みなのに、この涙を見てしまったあとでは、もう浅はかな考えで雑な扱いができなくなってしまった。世界に閉じ込められる11歳。それを吹き飛ばせそうなだけのたくさんの表情。彼女が住むアイドルマスターという世界線。最後に足りない魔法はプロデューサーと、たくさんの人の愛だと思う。


桃子先輩にハートを持っていかれた私は、次に二次創作の旅に出かけた。ニコマスを知って8年目になる私にとってア、イドルマスターという世界線とニコマスは切って離せないものだ。だからニコニコでタグ検索しするのは至極当然のことだったし、周防桃子の名作に吸い寄せられるのも必然だったと思う。まだ見てない人はぜひ。

ニコマスの舞台で私を迎えてくれたマイリス数最多の桃子先輩は、昔どこかで見たような痛みの塔に住んでいた。出会ってすぐの彼女におぼろげに感じていたものが鮮明にそこにあって、久々に意味が分からないくらい泣いた。動画に使われた曲『ハンマーソングと痛みの塔』といえば、今は亡き名作手書き、しゃどPの水瀬伊織を思い出す。

水瀬伊織は今でも大切な女の子でこちらも大切な作品だけど、それ以上に桃子の塔はクルものがあった。ミリオンを始めて一覧を見るまで知りもしなかった周防桃子の存在は、『誰にも知られることのなかった孤独の王様』と重なるものがあったから。『桃子だってみんなとシール交換のとかしたい』というセリフからしても、彼女の原点は塔の上からそう遠くないのだろう。


動画をエンドレスリピートして涙が止まらない私にトドメを刺すかのように、このあと「デコレーション・ドリ~ミンッ♪」の歌詞に辿りついた。もう何をどう足掻いても瞬殺だった。

www.utamap.com


【アイドルマスター ミリオンライブ!】「デコレーション・ドリ~ミンッ 」「ハミングロード」試聴動画 - YouTube


私は昔からかわいいものが好きな可愛げのない子で、自分からかわいいものに近付けるようになったのは本当に、ごく最近なってのことだ。二次創作でも本当はかわいいものを夢見てるとか、複雑な感情を抱いているとかいうシチュエーションに大ッッッッ抵弱い。
この持ち歌がどこまで周防桃子を表しているか分からないけど、少なくともイメージと被る部分はある。桃子はかわいいものだけ夢見てる女の子じゃないと思うけど、少なくともそういう側面があって持ち歌として設定されてて、だけどそれ以上にどんな私にもなれる子だって公式で示唆されてるって情報だけで十分。この歌だけであと三年戦えるんじゃないかと思うくらいには持っていかれてしまった。かわいいあなたにも、ステージでキラキラのアイドルにも、もちろん特別な舞台なくてもみんなのとびっきりの存在になれるたくさんの可能性のあるちっちゃな女の子。
なんだこの子。奇跡かな? いいえ、夢、そのものです。
 
 
 
今度こそ完全に完全に桃子先輩に惚れてしまった私は、三度目のユニット編成をした。同年代で仲の良い女の子とべったりになるより、どうせならいろんな子とにぎやかに過ごしてほしくて。あとここまで先輩に惹かれてしまった以上、少しでも一番にしたくなる子は一緒に組めない。天空橋朋花など一部の人間ホイホイアイドルは泣く泣く外した。星梨花ちゃんと松田亜里沙は見た目の引力の強さで外して、水瀬伊織はもうきっとミリオンで組むことはないと思った。彼女のことも、ちゃんと一番にしてあげたい子なので。
いろいろ考えた挙句、最終的に選ばれたのはふわふわして可愛い宮尾美也と、声で一目惚れの爽やか元気っ子の伊吹翼だった。私も先輩も、きっと楽しくやっていけそうなユニット。もうこの三人から変えるつもりはない。よろしくお願いします。
 ↓真ん中は初めて手に入れた先輩のHN

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最終的には頼りになる同僚のソシャゲ指南もあって、ミリオンライブそのものも好きになることができた。噂に聞いてたとおり公式好き勝手やりたい放題やってるイベントが魅力的で、新しい携帯を使えばストレスを感じることもなかった。他に気になる子も何人かできて、レア度の低いカードは手に入れることもできた。楽しい。キャラクターとの距離が近い感じがする。今までソシャゲ独特の概念が理解できなくって理解できなかった。その人が苦労した分だけ思い出が増えて、好きになった分だけキャラクターの厚みが増すんだね。

好きです。まだ出会って間もないけど、ごちゃごちゃしたこと考えて抱え続けたPにならないコンプレックス吹っ飛ぶくらいには、私はあなたにメロメロみたいです。あなたのいる世界も大好きだよ。これからもっともっと好きになると思うよ。







次は出会ってしばらくの話も書くよ〜







おわりだよ〜




 

*1:桃子は身長をカバーするために踏み台を持ち歩いている