書き込み式ライフログ便利ノートは萌える
・始まりはエンディングノート
私は「本屋に置いてある文具ノート類*1に萌える」という説明しづらい性癖を持っているのですが、最近エンディングノートとかいうブツが気になっております。お世話になった人の連絡先とか自分史とか書くんでしょ?えっそれめっちゃプロフ帳じゃね??楽しsじゃなかった年がばれる
話がそれました。エンディングノートとは「自分にもしものことがあった時のために、伝えておきたいことをまとめておくノート」 (暮らしづくり 終活)のことです。最近はもうだいぶ定着してきましたね。
↓良い(もしもノート買いそうになりました)
いつかオタク向けエンディングノートとか欲しいなあ。自分が死んだら爆破してほしい落書きノートとかサイトの跡地とかこの宝はこの店に売ってくれとか書きこめる本当の意味でのデスノート欲しいなあ
・革命のライフイベントシリーズ
この手のライフログノートは昔から何かあったのだろうけど、コクヨ様のライフイベントサポートシリーズで格段に有名になったイメージがあります。本屋の大小を問わずいろんなところで見かけるのは嬉しいかぎり。使い切れる気がなくてまだ買ってないのですけど、見てるとなんか埋めたくなるというか、意味もなく滾るというか、クラス単位でプロフィール帳を回していた世代の血が疼く気がしますというか(しつこい)
●他ジャンルの書き込みノート
受験の参考書やお絵かきの指南書だと書き込み式ノートは一種の定番に思うんですけど、コクヨ様のやつ以外は意外と見かけませんね。私が知ってるものだと、これくらい。病体調記録ノートとしてよくできてて、ライフログ用に買っちゃいました(そしてもったいなくて使えなくて今に至る)今まであまりこの手のもの出てこなかったのは、そういうの付ける人間は手帳でやりくりしてたからなのかなあ。あ、ほぼ日カズンは今のところ試す勇気がないです。
●感じろ……それは「萌え」だ……
で、そんななかなか踏ん切りがつかない優柔不断の私が最近即買いしたのがこちらです。20種類という無駄なバリエーション、300円前後というコスパ、色のケバさを抑えらシンプルな作りでいてサイズがA5*2とありまして運命を感じました
My Life Collection商品案内 | サンスター文具
【楽天市場】おしゃれ文具・デザイン文具 > top > 記録ノート マイライフコレクション:銀座嶋屋
中でも婚活用・ライブ遠征チケット用・就活用はかなり出来が良い感じがします。見るまで中身が分かりづらいのは勿体ない。楽天のほうが中身一覧に飛びやすいと思います。
チケット用
婚活用
就活用
ちなみに私は悩んだ挙句この旅行用、コーディネート用、料理レシピ用を買いました。コーディネート用は創作クラスタのキャラ設定ノートにも生かせそうなので是非。イラスト日記としての使い道よさそうです。旅行用は友達と遊びに行く時の計画書(?)としても役立ちそう、レシピ用は言わずもがな。人によって自分なりの楽しみ方が見つかりそうで見てるだけで萌えます。
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あとね、これも良かった。今日一日何を食べたかを記録するほか体調管理ノートとして良さげでこっちも即お買い上げ。「〇〇先生監修」にありがちな作者カラーが全然なくって使う人のことを考えてる感じが最高です。興奮してきました。
・おまけ
いちばんかんたん いちばんお値うち 家計ノート2015 (小学館実用シリーズ LADY BIRD)
- 作者: 小学館
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/10/15
- メディア: ムック
- この商品を含むブログを見る
最後にライフログノートではないんですが、この家計簿も愛用してます。レシート保存用+飽きたら日記に使えてこの値段はとってもやさしい。リンク先で中身は見れないのですが、本屋で見かけた際は是非。1日1枠確保してあるのがツボです。
2015春イベ(イベ参加二回目)直前緊張してきた日記
どうも。イベント参加二回目の丙提督、イベント当日メンテ前の今からもう緊張してます。前回は初参加&ゆーちゃん&香取を手に入れて満足して全然掘ってないので今回は掘りに行きたいです。
本日のメンテナンス&アップデート完了後に開催される「艦これ」春イベント2015:期間限定海域【発令!第十一号作戦】についての詳細は、本日午後以降に順次お知らせしてまいります。二周年「艦これ」春イベに参加予定の提督の皆さん、本作戦もどうぞよろしくお願い致します!#艦これ
— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) April 27, 2015
ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
(部屋の隅でガタガタ震えながら駆逐艦の服の裾を掴んで体操座りを始める丙提督)
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
(近代化改修済ませた駆逐艦足りないよね?スタメンレベル50で足りるかな?改二少ないんじゃないかな?っていうか装備もあんまりないんでは?でも当日特攻しないし)
ダイジョウブ、資材だけはある・・・資材だけはある・・・
資材だけはある・・・
資材があればナンデモデキル・・・
シザイガアレバーナンデモーデキルー・・・・・・(震え声)
あと今回
私の好きなPがわさわさ参加してる(最愛含む)ニコマスイベント『iM@S WAVE SONIC』
ことアゥソニ(5/3~5/6)とあとUNDERとカメラパンと
カメラパン祭りの存在知らなかったんで普通に楽しみです。カメラ回すのすき
私の女神
水瀬伊織誕生祭(5/5)
が時期被ってんですよね。なんかもう気分的に落ち着きのかけらもないです。あ、伊織ちゃんへの思い入れはこっち参照してください。キャラ語りに見せかけた自分語りですけど私のブログはそんな感じです。
伊織 『カプチーノ』 PV 「その先」の伊織は誰よりも魅力的で - B6の断片
なんか毎回ニコマスの話書くのに3日以上費やしてたんでもっと雑に量をこなしてブログに慣れしていきたいです。じゃあみなさん、あの海と会場で会いましょう。本丸放置提督より
伊織 『カプチーノ』 PV 「その先」の伊織は誰よりも魅力的で
あとりえPのカプチーノが好きだ。いろんな水瀬伊織を内包して、いろんな魅力をギュッと詰め込んで可愛くってたまらない全力アイドル水瀬伊織のカプチーノが大好き。元々あとりえPが好きだし伊織は大好きだし、カプチーノと知った時は勝ちを確信したのだけど、それ以上に特別なものになっている。初見は可愛過ぎてボロボロ泣いて何度も見て、見返すうちに私の伊織像に一区切りがついたことを知ってまたちょっと泣いた。今日はそんな話。前回(ニコマス回想 水瀬伊織に託したカワイイの夢 - B6の断片)「続く」って言ってたけどどっちも独立して読めます。今回はいおりんかわいいしか言ってませんが。
君に恋した15秒
♪あと少し あたしの成長を待って
出だしででこの絵が出てきて「あっ」と思った。私にとっての三大伊織動画、ありすえP/DikePカプチーノを髣髴とさせる絵が、動画を開いた瞬間そこにあったんだから。この動画だと無印思い出の一枚になるのだろうこの記憶は、少しも色あせることなくピンで止められている。続く「あなたを夢中にさせたくて」行かないでと縋った無印伊織が、まっすぐにこちらを見すえる2伊織に置き換わって「可愛がってね」とブリっ子ポーズを決めるところに着地するまで15秒。腕をぐるぐる回したり、うさ耳付けて大きく跳ねたり、笑顔でいたと思えばこっちと目が合ったりで、この動画に掴まれるまでの時間なんて、30秒もいらなかった。
ありすえPの動画は何故かリアタイで見てた(記憶なし)
……のだけどなぜかDikePで育ちました*1
ステージの美しきアイドル
曲が始まって、軽やかに ステップを踏む伊織にはまた見覚えがあった。衣装からして2が来て綺麗になったむきリンPのリスペクトみたい。この衣装を背負っている伊織はどちらかというと綺麗で、ステージで堂々と美しく振る舞っている感じで統一されている。でもその間に挟まれる表情はどうしようもなく可愛くて、スネ顔だったり背中向けるコミュシーンだったり、制服眼鏡、色違い衣装のウサ耳、あーもうだめかわいい。ステージで堂々としてる綺麗な姿と微笑ましいコミュの場面といろんな衣装で胸いっぱいになっちゃう。
むきリンPの伊織はとても綺麗。伊織メイン+バックダンサー二人なんてのはこれだけですね。投コメにP目線が表れてる気がします
今あの子こっち見た!こっち見たんだって!
個人的にグッと来た場面。「黙っておいて行ったりしないでね」で、こっち見てくるしてくるのは卑怯としか言いようがない。見事に術中にはまった感じがしてならないけえど瞬間ノックアウトだった。だってこれ
こっちみた!!!!!!!!!!
1HIT!
ティータイムハピネス衣装でヤダヤダするのは可愛い、でも負けないぞ!と思ったらおしりフリフリきましたねハイーーー
2HIT!!
※念のため言うと別におしりフェチではないんですけど神SUMMER!!と全力アイドルのおしりふりふりダンスが異常に好きです。伊織かわいいをこじらせると、彼女のおしりふりふりダンスを見るたび臀部にうさぎのしっぽが見える病気にかかると風の噂で知りました。
こうやって可愛いの連撃を畳みかけた後に、絶対アイドル衣装(変身前)だったり私服で距離感の伏線を混ぜてくるのがたまんない。と言うか術中にはまってる気がする。けど好き。
交差する5人の伊織
続く2番もいろんな衣装がたくさん出てきてかわいい。さっきも「布石」と言ったけど、この作品の伊織は衣装ごと性格が違ってるように見える。5人の伊織はサビに向かって交錯していき、先人のカプチーノ伊織の「その先」を見ているようにも思う。一度5人を振り返ってみよう。
①セピア色(淡色)の無印伊織(0:06~)
私がDikePのカプチーノを思い出した最初の場面。終盤で出てくる⑤セピア色の2伊織より色調が濃くて暗い印象になっている。並行世界の誰かの記憶なのかな、と思う。
②ステージで輝く伊織(衣装多数)
文句なしでステージに立ってる時の伊織。どれも歌詞に沿った見せるための表情をしている。おそらくむきリンPリスペクトは0:27~
③私服の伊織(OFA私服/2私服/浴衣/ピンクの冬服コート)
コミュシーンはこの動画の中の伊織とPの現実の記憶、そうでない場面は伊織からPへの距離感が表れてる気がする。2伊織は0:25~の一度のみ。
④天使の下着ミズギの伊織
ステージは見せるための衣装、私服は現実の距離感とするならば、この下着の伊織は内面描写なんだと思う。思いっきりはしゃいだ表情とかデレる表情とかたまんなくかわいい。
⑤セピア色(淡色)のOFA伊織(2:17~)
この伊織が出てくる時間も、全体で言うと短い。①の淡色よりちょっと色が薄いかな?前面に出してはないけど、怒りと困ったような表情。
書いてて2伊織がほとんど出てないことに気付いたのだけど、2世界はパラレルワールドだったんだ。P無しで大きくなった伊織、と考えてみればカプチーノの歌詞はあまり似合わないのかもしれない。
色んな形の「不安」
2でいろんなステージ衣装をまとって輝く伊織。いろんな場面の伊織は、サビの畳み掛けに向かって収束していく。
私服伊織「忘れちゃいそうで」不安なのに
今までよりグッと近づいたカメラで伊織からの心の距離が表現されててドキッとする。
いつかの記憶「あなた(P)がここに居る約束」
約束したのは私服の(おそらくいつかの思い出の)伊織。約束の真実味を感じていない場面はステージの伊織。ステージの伊織は悲しそうでもとても綺麗な表情をしている。
ステージ衣装の伊織「二人を支配しそう」
のあとに、こんな至近距離で、こんな顔するの反則っしょ。
身に着ける鎧(衣装)の少ない時の伊織
最後はこの伊織まで不安げな表情をする。本当はこの時こんな顔してたんだろうか、淡色のフィルターがかかってるってことは多分これもIFの世界。
OFA私服伊織
心はまだ揺れ動いてるように見える。
融解した「その先」
だからこそ、そのすべてが溶けるようにカプチーノがあって
照れたり困ったりした先に居るのが全力アイドルとともに配信された専用衣装エンブレスチャームの水瀬伊織なのがたまらなく好き。
怒って八つ当たるような「口の悪さ」や、泣きそうだったり寂しそうな顔する「強がり」を、態度じゃなくて「精いっぱいの証拠」「だって」と堂々と自分の口で伝えられるんだ。こんなにまっすぐにこちらを見据えて、ステージに立つものとしての表情と自身の表情が融解した瞬間のこの伊織はとても美しい。すべてはこの瞬間のためにあったんだって感じがして本当……ウッ(涙腺決壊ポイント)
一人でも二人で居ても大丈夫
残りの時間は幸福感を倍増していくように、可愛い伊織を堪能できる。堪能しながら、「ああ、もう、大丈夫なんだな」と思った。拗ねても大丈夫、次はちゃんと笑顔で迎えられる。狙ってぶりっこして冗談めかしてワガママだって言える。でもステージもちゃんとこなして誰よりも綺麗で魅力的で可愛い。そんな伊織の表情が堪能できて幸せに思う。そして最後の絵でどこかの時間に存在した、あらゆるIF世界の伊織を抱きながら優しい表情でいるのがとてもとても幸せに思えるのです。
先人の遺産と伊織と
伊織についての複雑な思いは前回で(ニコマス回想 水瀬伊織に託したカワイイの夢 - B6の断片)だいたい語ったけど、どんなこと言ってたかちょっと振り返ってみる。
「夢を背負わされたお人形さんを愛でてるけど人間の水瀬伊織に申し訳ない」「そもそも私が見ているのは水瀬伊織なのだろうか」「Pになれないからファンになったけどトップアイドルになるのを応援さえできなかった」ってところである。ウワッ140字も来てないうえにネガティブしか言ってない!!!まぁそういう心の重荷降ろしたくて今ブログ書いてんだけどね!!!!!*2
そんなブレブレな伊織像でも、個人的三大伊織動画は特別で、中でも色んな人の解釈が存在するカプチーノについては特別悩んできた気がする。メイPの「伊織、暴れ出す」は権利者削除(とリスペクト一作)、whoP(hscさん)の「水瀬伊織」一度非公開にもなってて自分の中で伝説みたいになってるからかな。詳しくは胡桃坂さんの読んでみてください(押し付け2回目)。本当にこのエントリがなかったら私はこの話書けなかったから(2回目)
正直いうと、原典となったありすえP/思い出の場所となったDikePが絶対過ぎて、他のP/合作はあんまり拾えてなかった気がする。ついでに最後から2番目のむきリンPのカプチーノは、ちょっと苦手だった。情けないことにPじゃないコンプレックスとロリコン幻想があいまって成長した伊織を素直に祝えないという解釈の問題がありまして……*3。2になって美しく輝く伊織に心惹かれれば惹かれるほど、「自分がPじゃない」ことへの反発が強くなる。それを祝えないのが嫌で、この組み合わせから離れてた時期があった。だからこのまま私にとっても他の人にとっても、ニコマスアイドル水瀬伊織×カプチーノのストーリーは、「今は綺麗に成長して一人前に輝いてるよ」という一本道のストーリーになるんだなあ、と思ってた。それはそれでいいし、ほとんど私の問題なのだけど。
けどあとりえPのカプチーノはそれら「すべてのカプチーノへの感謝」といろんなIF解釈の上に成り立っていて、何よりぶっちゃけ超好みでしてですね!!!!!!??????好きなPで好きな子で思い出の曲でファッションショーとかいう夢の固まりみたいな動画でしてね!!!!!!?????
あまりの奇跡の特盛っぷりと、その可愛さに胸いっぱいになって、ぐちゃぐちゃ考えてるのが馬鹿らしくなってようやく、伊織への迷いから解放された気がする。私にとっての伊織はこんなにも可愛くて綺麗でいじらしくてきらきらしてて素敵な子でやっぱ可愛いんだ……(泣き崩れる)そんなこんなで、この作品は私にとって特別な存在になっている。きっと自分の中で一区切りついたんだろうな、今では他の作品も穏やかに見ることができる。
さらにいうと、投稿者コメでさらに「次の人」へバトンを手渡してるのがニコマスらしくて好き。
45作目
ありすえPリスペクトを一度やってみたいという、小さな動機からこの動画の制作がスタートしました。タイムラインを埋めるにつれ、この曲のニコマスPVをもっと未来まで伝えたいと思うようになりました。何年後かに新人さんがまた、この曲でPVを作って受け継いでくれたら嬉しいです。
過去を今に繋いで、いつか(IF)を拾って、未来へ手渡す。色んな時間を抱きしめて、昨日よりずっと輝いている水瀬伊織とカプチーノが大好きです。じゃあ私の思い入れはこのくらいにして、次*4行きましょうか。
ニコマス回想 水瀬伊織に託したカワイイの夢
私は長いこと水瀬伊織が好きだった。
反面、距離感を持て余す妄想を抱えて長いこと苦しめられていた。この話は伊織の名作交えていつか整理したいとずっと思ってのんきに構えてたけどなんか公式で????カプチーノ伊織が来ると聞いて?????ア?公式???夢????(今でも三度見)
THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 3 05水瀬伊織
/水瀬伊織(CV:釘宮理恵)
COCX-39145 \1,667+税
収録内容(歌は伊織のソロ歌唱です)
Tr.1 全力アイドル(M@STER VERSION)
作詞・作曲・編曲:ササキトモコ
Tr.2 七彩ボタン(M@STER VERSION)
Tr.3 カプチーノ
カバー曲:オリジナルは“ともさかりえ”さんです。
アイドルマスター(THE IDOLM@STER)公式ページ|日本コロムビア|2015.04.17 News
急遽予定の前倒しが決定した。うん、いいよ、もう終わりにしましょう。過去何十回といろんなところで縋ってきた君に、改めて土下座しようじゃないか。
カプチーノが似合う彼女
カプチーノ(楽曲)と水瀬伊織の組み合わせは過去幾つもの名作を生み出してきた鉄板タッグのひとつだ。このへん胡桃坂さんが上手いこと書いてたので丸投げしちゃおう。っていうかこのエントリなかったら振り返り書こうとは思わなかった
私はほとんどDikePのカプチーノで育ったけれど、今はあとりえPのカプチーノが一番好きでそこに落ち着いている。あとりえPのカプチーノは今の私にとって完成系で、「ぼくのかんがえたさいきょうの妄想彼女アルバム」だったりする。好きなアイドルのグラビアをみて妄想しているのに近い。「自分だけに笑いかけて」「自分の前だけでこんな表情を見せてくれる」「こんなにかわいいぼくだけのアイドル」ってイメージ。水瀬伊織はとってもかわいい。
水瀬伊織とは (ミナセイオリとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
ニコ百、とっても良いキャラクター紹介なので是非。
箱庭の人形は夢を見るか
単なる自分語りになっててすんません。私にとって、「かわいい」はひとつの宗教だった。物心ついたころ、周囲の大人に愛される容姿と素質(愛嬌とか性格)をもって生まれた弟に劣等感を抱き、地味で大人しい自分に罪悪感があった。だけど可愛くてふわふわしたお花畑みたいな世界が好きで、成長とともにそういう夢を心に閉じ込めて守ることにした。私にとっての「二次元」は、そこに置くお人形さん探しでもあったと思う。
とはいえ最初は素直にお姫様を愛することができずに腐女子として神の視点で嫁キャラに萌えていたのだけど、いろいろあってそれが難しくなり、次のお人形探しに出かけた。例の最初の子(天海春香)は、最終的に私の手に負えないと判断して、次に選んだのがデコちゃんだった。アケも無印もやってないから分からないけど、ニコマスの伊織は最初から人気があった女の子には思えなかったし可愛がるだけの条件はそろっていた。だから私が守ってあげてもいいかな、と思った。それがきっかけ。私にとっての水瀬伊織は、用意された席に選ばれたお人形だった。
解釈を持て余す
自分はどういう順番で伊織に近づいてったんだっけ。えーと、そう、何も考えず見てた頃はへんたいたーれんだった。オタクの求める総意・ツンデレ女王釘宮の化身のような彼女を愚民ごっこの延長戦で崇めてヘラヘラしてるのは楽しかった。単純に作業用によくできてて飽きないし、釘宮ブームは安泰っぽかったし、最初いちばん見てたのはこれだったはず。当時ニコマスで見かけた無印伊織のデコ弄りはあんまり好きになれなかったので、親しみを持つという意味ではぴったりだった。思えばマキュロPといい愚民弾幕好きだなーw
そのうち意識的に探すようになって、伊織のことを土台になったのがDikePのカプチーノだった。これを書くにあたって見返したらありすえPのカプチーノも当時よく見てたのだけど、その時から美希より伊織に惹かれていたことも思い出した。覚醒美希が選ばれたのは見た目重視だと思ってたし、「カプチーノの茶色が似合う、オシャレでちょっと背伸びした女の子」二人組、と思えば特に気にならなかったし。
当時はありすえPの凄さも、どうしてこんなリスペクト作品が生まれたのかも良く分かってなかったんダナー。っていうかこのカプチーノ(最初)も、黒春香「ひれ伏せ愚民どもっ!」(1:00~)もリアタイで見てた記憶があるのにありすえ装備だけ見たことがないってどういうこっちゃい。自分でも惜しいことをしたとしか思えない。
ありすえPもDikePも両方の動画も素敵だったけど、何よりこの動画の伊織がたいへん好みだった。小さくて可愛くていじらしくて素直じゃなくて僕だけのアイドル。whoPと出会ったのは少し後だったから、私の水瀬伊織像はここで決まったのだと思う。小さくて可愛くっていじらしい女の子。改めて掘り返して伊織像の原点がここだったことに自分でもびっくりだよ!!!
それから前後して、精神的にしんどい時期に自分の状況を重ねたのがメイPの「伊織、暴れ出す。」だった。動画跡地がないので制作物マイリストをば。
あのときの私は環境が離れてった親友に精神的に縋ってたのだけど、同時にそんな弱い自分が嫌だった。そういう心の弱さを悟られないように二次元に、水瀬伊織に置き換えることで落ち着こうとしていた。こんな立派な子でもこんなふうに弱い面を抱えてるんだって思うことで励みにしていた。この曲を聞くと、この動画を思い出して今でも泣いてしまう。
ただ、メンバー屈指の向上心と一個人としての意思を持った彼女を、自意識の代替物として扱うことがいつも申し訳なくもあった。自分の中の妄想を崩したくない反面、罪悪感から人間らしい動画も求めてみてたのがライオンの伊織。
だいたい「暴れ出す」と同時期に見ていて、ああ私がどんだけ夢の世界へ引きずり込もうと伊織はこういう子なんだと安心した。ただ伊織のこと何も知らないくせして「強い子」と言い切りたくもなくて、この動画の伊織はこの中で完結している。今でも見るとめちゃくちゃ燃えますね。あとはなんだっけ、hscさん(whoP)の水瀬伊織か。カプチーノと、暴れ出すと、水瀬伊織。私の伊織像は大体この3つでできてる。
私はPじゃない
だけど私は、あの子のプロデューサーじゃない。
誰よりも私に頼って欲しいけど、私はPじゃない。愛情で彩られたアイドルはいちばん可愛いけれど、それは私に向けられた笑顔じゃない。他の作品だったらカップリング妄想に逃げるけど、アイマスはそうもいかなかった。手を出せなかったのはくだらない理由で、ゲームが苦手なのが大きいかしら。小中学生くらいの、みんながやってる時期に手を出しそこねて、そのまま興味ない顔してたら精神的ハードルが……ってやつ。ちなみにPSPはソフトを買う前に一週間も経たずに壊して放置した始末。ついでにまぁ恥ずかしいんだけど、自分のことあんま好きくなくって、漫画一冊でさえ、形ある物を手元に置いとくことが苦手だったんだよね。
だから私の好きなものは心の中にしか存在できなかったし欲しいものを全力でつかもうとする人は輝いて見えた。水瀬伊織は私にはない、いろんなものを持っていた。そんなところが羨ましくて、心が焦げた。こんな気持ちじゃPにはなれない。
2以降~絶対無敵完璧美少女水瀬伊織
しょっぱいこと言いつつもなあなあでニコマス見て過ごしてたら例のアレ、アイマス2が発表された。空いた口がふさがらないほどみんなキラッキラに可愛くなってビビったけど、中でも美少女水瀬伊織の突き抜け方といったらなかった。竜宮小町センター&楽曲(スモスリ)&パレスオブドラゴン衣装はすべてを塗り替えるほどの衝撃だったって何万回でも言える。
あの瞬間から伊織は、三段飛ばしでトップアイドルの階段を駆け上がったと思っている。2の私服も七彩ボタンもアイマスはダサいモサいの固定観念を覆す優遇っぷりで、なんというかもう、やられた。
2の一年前くらいから9.18を挟んでの何年だか何か月だか、たぶん一番伊織に酔っていた。P無しでスーパー無的美少女となった伊織に最初こそショックを受けたものの、逆を言えば無限に妄想ペロペロするのも納得の美少女になったってわけでワーイ!!!(P無しで成長ってそもそも私はPではなかったのだ)
DIAMONDはこれが一番好き。けるまPの伊織はどれも宝石みたい。あ゛ーうつくしい
楽園ですよ、楽園!シクパラで深夜の無限ループ最高!
それからは他ジャンルを転々とするうちにアイマスから遠のき、ほどほどの距離を保つようになったと思う。いつからか、私は彼女を「伊織ちゃん」と呼ぶようになった。「私はファンです」の線引きとして。Pじゃないとかいう迷いで輝きを曇らせないための心の線引きとして。
向こう側へ行けませんでしたっ
2伊織が輝きを増すにつれて、伊織とは徐々に距離が離れていった。その間に恋した人*1がいたからかな。成長するにつれて、ロリコン少女崇拝ごっこができなくなったからかな。
んでも多分、最終的に決定打となったのは劇場版アイマス。誘われて公開一週目に見に行ったのだけど、正直「合わなかった」。アニメシリーズの春香推しがわりと苦手で、今回の絶対女神☆天海春香と化した天海春香が見てられなかった。劇マスで春香の次に目立っていたのが伊織で、春香とは違って目立ちすぎて苦手だった。あの伊織は完成されたその次のステージに立って見えた。それを祝えなかった時点で、なんかもう違う気がして。
変わっていく彼女たちに何の感慨も覚えられなかった私は、そっとその場を去ることにした。いや伊織は使いやすいキャラなんだろうけど、分かりやすいとか使いやすいキャラにしてほしくなかった、なんて、言える立場でもないし。そういうアレコレを思う段階ではないほど伊織は立派な人だったんだと思う。あるいは私がそれを感じられなかったんだと思う。私生活で忙しかった時期も重なり、私はあまり彼女のことで悩まなくなった。さよならもありがとうも言わないよ。
↑ だいぶ経ってこの漫画読んで、劇マスとはだいぶ和解しました。劇場見たけど読んでないって人は是非。いやあ二次創作ってすげえなあ……。
マタアイマショウ
それからいろいろあってニコマスに帰ってきて、今ようやくまた目の前の箱の中で笑う美少女を愛でている。失って初めてわかるとはよく言ったものだけど、この数年で何度かしんどい目に遭って変なこだわりが抜けたらしい。
もういいよ。Pであってもそうでなかろうと、伊織は世界一カワイイ。もういいです。集合絵を目にして一番に探してしまうのは伊織だから。きっとどんなにあがいてもまた好きになるから。もういいことにします。
またきっと、何度でも君に恋をしましょう。
その未来の一度はPとしてでお願いします。
※綺麗にまとめた顔しつつ蛇足のカプチーノ編へ続く
書き損じ拾うだけなんで期待しないでください
*1:何故かまたパーソナルカラーが似たような色のウサギちゃん(タイバニの赤いほう)にハマる
twitterの刀剣乱舞キャラプレゼンが面白い
キャラクタープレゼンとは
今さらだけど、刀剣乱舞twitter界隈でよく見られる推し刀プレゼンがずっと気になってた。だって1枚で魅力を伝えてプレゼンするって他ジャンルで見かけたことないしtwitterらしくてわくわくするじゃないっすか。今日は大体そんな話。
なおここではキャラクターの魅力を数枚(たいていは1枚)の絵にまとめた画像を仮に「キャラプレゼン」と呼んでいる。具体的にはこんな感じ。
おじいちゃんいません
三日月宗近部の勧誘チラシ描きました pic.twitter.com/gD0q0hQ4YG
— にら(うに) (@_nirara_) 2015, 4月 14
うちの初期刀でした
私ビジョンの加州清光こんなんになっててもう愛おしくてしょうがないです pic.twitter.com/i5r9uyGWN9
— 天嶺ジウ@少し留守にします (@ziu_dh) 2015, 1月 17
私の腐女子歴は十年くらい、twitter歴は4年強くらいだけど、キャラプレゼンの文化は今までのジャンルであまり見なかった気がして面白い。ちなみに初日組備前サーバーです
これらのプレゼン画像は、刀剣乱舞においては新規サーバー解放のタイミング前後でやってくる風物詩のようなもので、新人審神者を取り込もうとこれでもかとRTが回ってくる。ピクシブでは「とうらぶプレゼン」のタグで探すことが可能で、「プレゼン」「キャラクタープレゼン」などの表記ゆれも見られる模様。ピクシブ百科事典は書かれてないみたい。
ピクシブ最古のとうらぶプレゼン。鶯丸きません
【刀剣乱舞】「鶯丸プレゼンですよろしくお願いします」漫画/ナズ [pixiv]
色んなキャラのプレゼンがまとまってておススメ ↓
なぜキャラプレゼンか
なぜ刀剣乱舞でキャラプレゼンなんてものが生まれたんだろう。ひとつは攻略においてキャラ選択の自由が利く点だと思う。
刀剣乱舞はこれといったストーリーがない。システムなどは艦これとほぼ同じと言ってもいい。鍛刀(建造)したりドロップした子でパーティーを組み、出陣(出撃)と手入れ(入渠)を繰り返してステージを攻略していく。ゲーム性の乏しさはこれまで「艦これのゲーム性」として語られてきたけど、「二次元キャラカタログゲー」としてはほぼ完成していると思う。キャラクター選択はポケモンの感覚に近いかな。またサービス開始*1からあまり時間が経っておらず、艦これほど複雑な戦闘の要素もないため、一番弱い短刀(≒駆逐艦)でもない限りは「レベルを上げて物理で殴る」でもわりと攻略できる*2
もう一つは、キャラクター数と組み合わせの多様性だろう。
刀剣乱舞はキャラクターが多く、時代や組み合わせごとでその空気が違なる。*3そのためいかに自分の好きなキャラの人口を増やすかは日々の努力に尽きるし、自分の沼に引きずり込むだけの勧誘力も問われる。そう、すべては力なり。和睦の道はないのでしょうか……。
コンビタグの乱立っぷりはヘタリア世代腐女子の亡霊?ここに載らない呼び名も多いようで
刀剣乱舞 コンビ・トリオ・グループタグ一覧 (とうけんらんぶこんびとりおぐるーぷたぐいちらん)とは【ピクシブ百科事典】
いっぽう他ジャンルは
旬の作品でキャラクターが多いものはと考えたとき、真っ先に浮かんだのがアイドルマスターシンデレラガールズ(通称デレマス)だった。デレマスは実在のアイドル(AKB48)を参考にした総選挙の制度を採用している。男性版アイマスことアイドルマスターことsideMでも一度実施しているが、これらは「アイドル」文化を反映しているものだろう。私はどちらも未プレイなのだけど、スマホの不具合が治ったら始めてみたい。
AKB48公式サイト | AKB48 37thシングル 選抜総選挙 :選抜総選挙とは
アイドルマスター シンデレラガールズ@wiki - 第1回シンデレラガール選抜総選挙
THE IDOLM@STER OFFICIAL WEB(【SideM】第1回315プロ総選挙 最終結果発表!/電撃オンラインにて特設サイトオープン!描き下ろしコミック掲載決定!)
現実の場合は女性アイドルは「推し」、男性アイドルは「担当」という言い方をするらしいけど、刀剣乱舞では「推し刀」の言い方をよくされている印象がある。このあたり、二次元ー三次元問わず文化がごちゃごちゃになっている感じがして面白く眺めている。*4
私は主に性癖で繋がるので流行りジャンルに疎いのだけど、最近の?作品で人数が多そうなものと言えばハイキュー、弱虫ペダル、進撃の巨人あたりだろうか。ここらでざっと「作品名 プレゼン/推し」あたりで検索してみたものの、残念ながら該当しそうなRTはみかけなかった。もしあったら教えてください。
twitterと育つジャンル
今回の刀剣乱舞キャラプレゼンの風潮は、「こんなものあったらいいな妄想RT」の具現化だと思っている。昔から「同類を集めて萌えカプ/作品のプレゼンやりたい」というRTはよく流れてきたけど、そういった無意識腐女子思念の集合体とどこかの絵師(シェフ)の気まぐれで叶ったんじゃないかな。あらゆる生息域の腐女子が同じ土俵に立つというジャンルの特性上、色んな意味で「あったらいいな」が叶いやすい条件がそろっているのではないかと思っている。
また、twitterで伸びる(宣伝効果の高い)ツイートを考える上で、画像の添付は切っても切り離せない面がある。よくRTされるpostの画像添付率を見るとよく分かる気がする。
1000RTツイート 公式RT版 (@1000Retweets_RT) | Twitter
一度だけ外部サイトを使ったPP添付のプレゼンも見たことがあるが、ほとんどが画像一枚(~数枚)に縮小したものだった。この「画像一枚縮小プレゼン」というのがtwitter土着のものを感じさせて面白い。毎日のように学級会が起こるのも、瞬時に情報が広まるtwitterならではだと思うのだけど、まあそれも含めて流行りジャンルだよね。
ねっと用語知ったかぶり:女性向けジャンルによく発生する「学級会」って、いったいどういう意味? - ねとらぼ
ざっくり解説はこちら
細かすぎて伝わりにくいけど汎用性が高いと思う腐女子用語選手権|hirarisa_lv0|note
この中でも「沼」「学級会」「軽率」の3つは特に定着したように思う。このnoteが広まって以降根付いたんじゃないかなー
今後はどうなっていくか
キャラクタープレゼンの文化は定着するんだろうか。
個人的には誰かが愛を詰め込んで語ってる図が凄く好きなので、このまま続いて行ってくれたら凄くうれしい。また検索しやすいタグ(「とうらぶプレゼン」でいいんじゃね?)が定着したらいいな、とも思う。いっそ作品を問わずキャラクタープレゼンという文化が根付いていったらもっと嬉しい。
キャラプレゼンに限らず、今後のどんな盛り上がりやキャラの愛情表現が生まれていくのかどうかは楽しみに見守りたいところ。ちなみに私の推し刀は堀川国広、最近は鶴丸国永に浮気中です。どうぞよろしくお願いします。
MLE!!!!! vol2 ざっくり感想
ヨッシャ―やるやる詐欺解消しちゃうぞ~~(^O^)/
真面目に書くつもりで開設したブログが勢い任せでどんどん雑になっててウケます。まぁやる気あるうちにやろうか。
MADLIVE EXP!!!!! vol.2 - 2015/04/11 19:00開始 - ニコニコ生放送
MADLIVE EXP!!!!! vol.2 ‐ ニコニコ動画:GINZA
ざっくり全体感想
楽しかったけど疲れたー!!!*1
とにかく全体的にDJイベント?の熱気と空気がガツンと伝わってきた「ニコマスのイベント」っていうか、「音楽イベント」で「ニコマス」を割った印象で、こういう遊び方を見れたのがいちばん大きかったなあ。イベントとしては、音楽の趣味が合わないのでのんびりと楽しんで終わった。全力で楽しんだ人に比べたら足りないけど、ニコマスイベントあんま経験したことないし何でも残していきたいから書くべな。
良かった点
とにかくちゃんと休憩取ってくれてよかった。正直休憩詐欺を疑っていたのだけども、ちゃーんと10分間の休憩だった。あともう1回くらいあっても良かったくらい。(※イベントと言えば休憩詐欺でおなじみのハルカニしか頭にしかない)
あとは運営陣が楽しもう、一緒に盛り上がろうとしてるのがすごく良かった。毎週土曜の告知が楽しかったし、多彩な参加絵師の数々と最後の有名P特盛りスペシャル枠には恐れ入った。あとはtwitterに湧いてくるクソコラ部隊(?)とニコ静画のフライヤー見るのも楽しかったし、そこかしこで絵師さんをよく見かけた気がしたたなあ。おかげで支部のお気に入りユーザーとブクマが増えました!あざっす!!
MADLIVE_EXP!!!!! - ニコニコ静画 (イラスト)
ここで公式フライヤー含めいろいろ見れるんですけど、こういうのほんっと楽しいねえ・・・。見落としてるのがいっぱい見れて眼福でした。あ~~~イベントの空気hshs!!!
不安と言えば運営全員がリアルに影響していそうな点くらい。
気になった点
一部完全にアイマスじゃないのが結構混じっててちょっとノリそこねてしまった(笑)例えるならそう、周りに合わせて体を揺らすの気恥ずかしい、友達も見失った、どうしよノリそこねた、やべえわからん、帰るにもまだ時間あるし、って感じ。ただ終わった後でMLE直前インタビューを読んで「それはそれでいいのかな」と思った。「それぞれの人のそれぞれの楽しみ方」を探してる途中と思った方が健康的っぽい。
――じゃあ最後に、このイベントを全体を通して「これを見て頂きたい」「こういう所を一番楽しんでほしい」というような所はありますか?
街道P それぞれの人がそれぞれの楽しみ方をしてくれるのが一番かなと思ってます。あえて言うなら、僕個人が一番重視しているのは“熱量”や“ガチさ”の部分なのですが、みんな凄く本気で取り組んでくれているので、例えば動画作る人だったらそういうところから刺激受けてもらったり、見る専の方でも「まだこういうことをやる人がいるんだ」とか「こういう場があるんだ」って思ってもらえたら、やった甲斐があったなと思います。
ニコマスとP |『MADLIVE EXP!!!!! vol.2特集 #3』
今回は自分が今までいたフィールドの外のものに触れた感じがする。クソコラにしろ音楽ジャンルにしろ、日ごろから浴びるように何かを分解してくっつけて楽しんでる人たちがアイマスで遊んだって感じがした。私のアイマス観の根底には一対一(アイドル対自分)、ひいては一対多数(アイドル対自分含むみんな)があるんだけど、そんな前提全部吹っ飛んで行った。ここは「足し算」「引き算」じゃなくて「掛け算」「割り算」の遊び場なんだな。
好きだったパート
DAT3P&じゅっP枠
アイマスオールスターズ枠がすっっっごい楽しかった~。ミリデレはもちろん、ボカマス、魔王、レッショル、sideMに謎素材まであってすごい楽しかった。全部好きな動画ばかりだったし。アッこの動画!進研ゼミ(謎素材合作)で見たことある!!!!あの枠の余韻だけで「いい最終回だった……」と布団に帰りそうになってしまった。
↑コレでいろいろ混ぜてたのが面白すぎた
公式マイリストでいうとこのへんから休憩までのとこかな?
あと、有名P勢揃い鬼の特盛りパート。
今ツイートを見返しても、好きな曲にテンション上がって叫んでばかりで何が起こってたのかちっともわからない(笑)とにかく凄まじいライブ感とこのみちみちと詰めてくる重量感がやばくて目が離せない、説明ができない面白い体験だった。
街道P・FRISKP・しょじょんP・versusP・eiteiさん・into_the_blueさん・セプタムP・まるいP・ribonP・えびP・卓球P・ふらうP・おっぺけP・の共同制作パートでした ありがとうございましたーーーーーー
— フリスク (@FRI_SKP) 2015, 4月 11
…………共同とは。(直前インタビュー読んだら改めて面白かった)
765 Special Stage!!!!!だけ見返していろいろ
中途半端にネタバレしてます。全部自分で見たい人は迂回*2
765 Special Stage!!!!! 1 ‐ ニコニコ動画:GINZA
一番再生数もツイートも多い序盤パート。改めて見返したものの、目をそらす暇もなく予想斜め上を行かれた笑いが蘇ってこらえきれなかった。何度見ても聴いても飽きない特別好きな公式曲がモリモリ組まれてたのはもちろん、自分の見たことない文法で動画を組み立ててる感じが最高。全く継ぎ目がわからないし普通のライブ風動画でも外さないだろう定番のカットを外しに外しまくって引いたり寄せたりするカメラの臨場感たまりませんね。
待ちプリの「嘘つき」でグッと寄せる一瞬とか最高
あと全編にわたって曲の繋ぎ目が神がかってた。もう、あの繋ぎがあってこのライブ感が生まれたのかもしれない。ミラーボールと客席とステージ端をふらふらっとしたと思ったら魔法のようにアイドルが立っててマジック見てるような気分になる。
最初スタ→トスタ→が来たときは正直あまりピンと来なかったのだけど、待ちプリにきゅんパイアとか、あかんでしょ。絶険とか、卑怯でしょ。
765 Special Stage!!!!! 2 ‐ ニコニコ動画:GINZA
続くパート2 も、え?静かな雪に願いを?DREAM???もうだめだありがとうございます(五体投地)OFA曲も定番曲も気合入れて組んでくれたのがうれしかったなあ。初見のシャニスマに違和感があってからの~最後の流れが最高だった。初見はもう絶対続けて見た方がいい。頼むぞ。
765 Special Stage!!!!! encore ‐ ニコニコ動画:GINZA
で、まさかのアンコール。正直パート2の余韻だけで半年分は寿命伸びてたんだけど、ついにテンションが吹っ切れた。だってまさかここでこう来るとか誰が予想できるかって嬉しすぎてリアルに叫んでしまった。全編通して楽しかったし好きなパートと言われれば序盤なんだけど、なんといっても一番盛り上がったのはここ。私はこの瞬間を見るためにこのライブに来たのか……。
私はこれを見るために生還したのか………。*3
響に関してはこれ。
響もステージを統べる力の持ち主だったか… #MADLIVE_EXP
— bpc (@bpcd) 2015, 4月 11
感想が少ないのは単に好みの問題なのだけど、かっこよくてマジ完璧だった。
真は、もうね。最高のラストだった。何度も言うけどライブステージと言えば春香を連想する幸せな呪いにかけられているのだけど*4、この時ばかりはまこちんがトップアイドルだった。いや、アイドルはみんなステージに立つんだけどね。もうとにかく最高でこのへんで力尽きちゃって、あとの枠はぼーっと見てたと思う。いやあ良いものを見た。
まるで文化祭が終わったあとのような
しばらくタグ検索で運営側に関わってそうな人のツイート漁ってぼっち感想戦やってたんだけど、なんというか凄くエモかった。vol.2の告知漫画で「先人」とか「これから」という表現があってちょっと泣いたんだけど(あの時は死ぬほど弱ってた)、本当にいろんなひとがいろんな形で何かを手渡し手渡されてたのを感じて一人でじわじわきていた。
宣伝動画も解説マンガもvol.2!!/「しおりのたな・あごひげックス」 #MADLIVE_EXP:MADLIVE EXP!!!!! 公式ブログ - ブロマガ
祭りのあと、思い思いの場所に散っていく「みんな」を見ながら、この人たちもみなそれぞれの生活がある「ひとり」と「ひとり」と「ひとり」なんだなあとしんみり思ったりした。いやーいいものだ。
余韻が引いたらまた見返します。じゃあ感想戦はこのへんで。
動くアイドル(声優)を動画でみたら表情が豊かでびっくりした
あんまうまくまとまらなかったけど、気になるテーマの1つだから微妙なままポイしとく。オチ無し。
今回見たのは女性声優だから、女性アイドルに近いのかな?愛らしい声ではしゃぐ数名の声を聞いていると「かしましい」(失礼)という言葉が浮かんだし、反面「きらら空間・・・*2これが・・・美少女の世界・・・」と、うっとりする気分にもなった。ひととおり観終わったあと、「表情の情報量が多いんだな」と雑な感想を得た。子役を見たときの違和感にも近いかなあ。表情の作り方を完璧にマスターしている子どもにぱっと見の違和感がある感じ。なんか存在感が違っててびっくりした。ああいう子たちの「魅力的」「カワイイ」オーラって、こうやってできてるんだなあ。
とにかく「人から見られる」そのものが価値を生む職業の人、というものが自分の感覚にない存在だった。それをどうにかして言葉に直そうとした結果こんな変なことを言ってるんだと思う。あのへんにハマる予感は全然ないんだけど、この感覚が良い方にはじけたらあのキラッキラにあてられちゃうんだろうなあ、とか。ちょうど宝塚とジャニーズと二次元を掛けもつ友人が最近声優にハマっているので、このへんまた聞いてみたい。「どこに魅力を感じているのか」「どういうスタンスで好きなのか」「二次元の楽しみ方とで違いはあるのか」「どういうきっかけで好きになったか」とか、そういうの。あー、偶像対象にハマる前からオタク観察に興味を示しているあたり最初から間違ってる気がするけど気になるんだよー。面白いもの面白いまま分かるまでつついてみたいんじゃー。