あなたと過ごした12ヵ月 ――担当アイドルとの一周年を迎えて・後編
◆6月のあなた◆
◆8月のあなた◆
(公式)親愛度400、ボイスメール
(個人)桃子と手をつなぎたい夏だった
周囲「キャーキレー」「すごーい」「でっかーい」
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2015年8月1日
私「この花火みたいに桃子をいっぱいキラキラさせてあげたい…………………(ウルウル」 pic.twitter.com/ItWVhZ0WBD
(親愛度400に関して)
『桃子にも笑顔にしたい人がいて』
~両親のことを考えているのだろう、遠くを見つめている感じがする
~声の感じからぽろっと漏れ出た本音だと思う
『お兄ちゃんもそのひとり』
~心は遠くにあってもPの名前がスムーズに出るあたり心を許しているのが分かる
『だから桃子、一生懸命、アイドル頑張るね』
~一文節ごとに声が現実に引き戻ってきている感じがする
~ひとりごとを普通の言葉としてあとから取り繕ったような感じがする
~現実に戻ってきたはずなのに寂しそうな感じした
~言い切ることで自分に言い聞かせているようにも聞こえる
(公式)LTD03組み合わせ発表
(個人)ー(番外/MSCVにお熱)
LTD03を通じて自分を受け入れられるようになってきた話は前半を参照のこと。この時期はミリオンじゃなくてMSCV(ニコマス)にお熱だった気がする。あと直接のは関係ないけれど、偶然他の人が周防桃子を語っているのを見つけたうれしさでテンション振り切れながら実況をした。
3枠目 ラスト。桃子のお話しましょう 【ニコ生放送中】アイドルの魅力を無軌道に掘る生放送ミリオン編 #co1078396 http://t.co/mRaFamw6EN
— あいうえおPだと思う (@aiueoP) 2015年9月3日
◆10月のあなた◆
(公式)キャラバンシーズン4出演
(個人)今更LTP(4人)とLTH(リコッタ)を購入
公式の動きとしてはキャラバンで毎日桃子と触れあって幸せな日々を過ごした。桃子を除けばかなり好きなキャラである松田亜里沙と天空橋朋花が揃ったこともあり、毎日目を細めながらキャラバンのアイドルを見送り、メールと電話で萌え転がった。
◆12月のあなた◆
(公式)LTD03リリイベ、IMC桃子HR
(個人)ー
私の隣にいる小さくてかわいい生き物は、心まで凍えそうな寒さに固くなる私の心をゆっくり溶かす
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2015年12月1日
私の趣味で選んだもこもこの服に身をくるみ、歩くたびふわふわの髪を揺らせている
君がいるだけで世界は鮮やかに色付くし、ともに過ごした時間だけ恋していく
TLに流れてくるLTD03リリイベの感想を恨めしい目でかき集めた記憶がある。私は中の人に関心を持てないほうだったのだけど、このときばかりは恵子お姉さまが気になってしょうがなかった。好きな人がいっぱいいるんだなとか、どんな人なんだろうとか。初めて興味を持ったなあ。この人は周防桃子の半身だと納得するのはしばらく経ってからの話。
あとはミリオンライブ公式の中で最大のチーム対抗大型イベント、アイドルマスターズカップ13の桃子の負けセリフが印象的だった。
「1位以外、誰も覚えてくれないの。1位じゃなきゃ、意味がないの…!お兄ちゃん。桃子、悔しい…」さっきからこのセリフ何度も見返してる
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2015年12月16日
桃子の厳しさは自分に言い聞かせてきた言葉がそのまま外に向いてるんだろうな〜って思ってたんだけど、今回のこれは決定打って感じで
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2015年12月16日
「1位以外、誰も覚えてくれないの。」
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2015年12月16日
最初に言い切る/かつ言い切りの形(。)になってるあたり、自分の中で絶対に動かせない結論なんでしょう。それをわざわざいうのは自分と周りに言い聞かせてるみたいでくるものがあった。あと一度トップを極めた桃子が言うと重みがある
「お兄ちゃん。桃子、悔しい…」
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2015年12月16日
勝利だけを自分の存在価値とする修羅ではなく、まだ自分の気持ちを保ってるんだとひと安心。昔の桃子が等身大の気持ちに辿り着けたかは疑問。最後に出てきた本音がPに向けたものって良いね。こんな時だけど、本気の悔しさをぶつけてくれて嬉しかったのだ
「1位じゃなきゃ、意味がないの…!」
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2015年12月16日
個人的に一番打ちのめされたところ。さっきのが反射的に言い聞かせてる正しさ/ソトに向けての自分の在り方のルールなら、これは自分対自分のルールに聞こえる。これが周防桃子なんだなぁ
桃子の妄想が一周して、「どういう方向性のアイドルにする」かを考え始めたのがこの時期だったと思う。自分の頭の中だけでできることが煮詰まってきて、わかりやすい結論を求めて気持ちが焦っていたので反省したなあ。ちゃんと歩幅を合わせないと桃子のことをないがしろにしてしまう気がした。今の自分の気持ちとしても、一緒に歩んだ過程がほしいのでこの時期の方向性は考えてない。そう思うと、デコストという場で発信する手段が増えたのは本当に良かったと思う。
◆1月のあなた◆
ダンスイベント報酬であるプリティダンサー周防桃子(私はへそ桃子と呼ぶ)はシアターくじ報酬だったので見送ったものの、桃子のあまりのかわいらしさと腹フェチゆえの下心を抑えられない自分に欝になっていた。いや、腹フェチをのぞいても普通にお腹冷えそうで心配になるでしょこれ……。あとさ、こんな時だけど、なんだか自分の本当の役割が分かったみたいなんだ。そうだよ、自分はプロデューサーなんかじゃない、周防桃子のホッカイロで踏み台で腹巻きだ!!!!!!!!!(ここで内なる自分との戦争により体内の内側で核爆発が起こって全身が塵になる)
もともと性的な意味で腹部が大好きだけど桃子は性的な目で見られないからコラッ!せくちーしちゃメッ!仕舞いなさいメッ!て気分
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2016年2月26日
どんだけカッコ良かったり可愛かったり完璧だったりプロだったりしても運動して素を出した歳相応の表情とロリコン歓喜のすべすべぽんぽんをストリートなんかで大衆に見せたくない……なんでこの子はこんなに可愛く生まれてしまったんだろう……
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2016年2月26日
公式に関してはドラマCD投票のキャスト総選挙が最高に面白かった。詳しくはよくまとまってるよそ様のエントリを貼りつけて説明に代えさせてもらう。ミリオンライブに触れてきたこの1年弱で、ひょっとしたらアイマスと関わってきた過去すべての時間で最高に興奮した。ミリオンライブもアイマスだったんだと感じられたのもあるし、いろんなキャラクターや担当Pに触れるきっかけにもなった。毎日タイムラインを眺めるだけで面白かったし、いろんな人が興奮してブロマガを書きなぐっているのもわくわくした。オタクやっててこんなに楽しいのは久しぶりで、今後もミリオンに付いていこうと思えたなあ。幕張公演に関しては前半を参照のこと。
◆5月のあなた◆
(公式)ネクストプロローグ編(NP編)
(個人)デコスト、SR「儚い夢の一滴」入手
桃子との出会いの物語の第一話は思ったより情報量が少なくってちょっと拍子抜けした。それでも久々に公式から与えられる桃子に触れてまぶしい思いであった。自分にとっては出会ってすぐの桃子が一番思い入れが強いので、どうしても愛おしく思えてしまう。ボイス付きってイイネ!!
(公式)ー
(個人)あなたと出会った季節
1年が過ぎ、また桃子と出会った季節が廻ってきた。
桃子が765プロのアイドルになるまでのお話。週1~2Pのペースで上げていくよ。夏コミでまとめたの本にするつもりだよ。 pic.twitter.com/ndeTzU2XsP
— saku@3日目:東S-20b (@saku_osake_love) 2016年5月7日
sakuさんの絵柄は本当に愛らしくてとっつきやすいシンプルな線で描かれているのに痛いほど感情が伝わってくる。描かれていないものまで映すやわらかい世界は私の胸に刺さった。私だったらこの世界の桃子にどうしてあげられるだろう。そもそも声をかけられるくらいの自分なんだろうか。そう思ったとき、「変化を迫られる」桃子と私は近いものがあるのかもしれないな、と思った。私が彼女のことを思って行動した過程で得たものを、妄想でもモチベーションであっても彼女にすべて還元していきたい。私と彼女の出会いはいびつな関係から始まって、止まらない傷口にかさぶたを重ねてくような時間だった。私は明るい道を歩んでキラキラさせるタイプじゃない。それでも、あなたを思ってとった行動のどんな小さなひとつでも何かキラキラして見えたなら、その足跡が私のプロデュースになると信じている。2年目はもっとここから踏み出していきたいなあ、と思って自分の中でようやく1年目が落ち着いたのだった。
最後に、いくらか語り損ねたことを箇条書きにしておく。
・あなたへつながる100の塔
・自分のブログに関して
最初にも書いたけど私は自分のブログが好きじゃない。桃子に関しての話だけじゃなくって、ここにあるすべての言葉は恥と後悔の掃き溜めで、出す場所がないから仕方なく泣き言を収める場所でしかなかった。桃子への気持ちも全部後ろめたさの裏返しで、いつ化けの皮がはがされるかばかり考えていて苦しかった。そういう気持ちがやわらいでいったのもこの1年だったと思う。私の言葉を好ましく受け取ってくれる人や、いろんなアイドルへの接し方に触れて、過去も全部自分の道のりなのかなと思えるようになってきた。
相変わらず文章書くのは好きじゃないけど、桃子に関して語ることは前ほどはつらくない。片手じゃ足りない年数を重ねてようやくこういう場所に出てきたんだなあと思うと感慨深い時間だった。いつも遊んでくれるすべての人へ、いっぱいのありがとうを。
・かわいいものと好きなものと○○
桃子に出会って、かわいいものコンプレックスと好きなものにまつわるコンプレックスが昇華されていった話は初期エントリの2本目で書いた。私はそれだけで十分救われていたのだけど、桃子はおまけにもうひとつ「たのしい」という気持ちも教えてくれた。ミリオンライブやデコストに関わるようになって、ようやく自分の手でアイマスと楽しく関わっていけるようになった。あの頃よりかは言葉を交わす人の数が少し増えて、たぶんシアターに迎え入れられた桃子みたいな気持ちだった。涙とともに恥と後悔を洗い流して1年、ようやくかさぶたのから湧き出た「楽しい」を外に出せるようになってきた、というところに立てたんだと思う。本当に桃子には教えられてばかりだ。ありがとう。
◆改めて振り返って◆
本当の本当に今更だけど、こんかぎり自分の話ばかりだった。
桃子、2年目もよろしくね。
あなたと過ごした12ヵ月 ――担当アイドルとの一周年を迎えて・前編
◆ごあいさつ◆
初めまして、あるいはお久しぶりです。わたくし三女Bはこの6月16日をもって、担当アイドルである周防桃子に出会って1年を迎えました。プロデューサーの皮をかぶった妄想ポエムマンがどんな12ヵ月を過ごしたのか興味がある、そんな奇特な方のみ今日はお付き合いいただければと思います。
今回は公式ゲーム/イベントに寄り添った思い出だけを抽出した前半です。片方だけでも読めますが、併せて読むとわたしの気持ち悪さがよく伝わり、この手の拗らせ成分が好きな人には喜んでいただけるかと思います。
それでは面白がってくれる人だけどうぞ。
読んでない人はこのエントリか、右側の「ミリマス」カテゴリからどうぞ。
◆今日は何の日なんでもない日(6月)◆
担当アイドルの周防桃子と出会って、ちょうど1年を迎えた。もし私が1年たっても桃子と一緒にいるとしたら、その時もまだ桃子のことを好きでいるとすれば、そのときは盛大に祝ってあげようと思ってカレンダー登録してから1年。月めくりカレンダーをめくって重ねれば12枚。彼女と出会った季節がやってきた。
彼女の存在さえ知らずに出会った日のことから今に至るまで。いま振り返ってみば、あっという間で大切な時間だった。ありがとうの思いを込めて、公式に沿った彼女との思い出をできる範囲で振り返ろうと思う。
◆初めてのバザー/大好きなうさぎちゃん(6月)◆
あああああーー♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ pic.twitter.com/QtMpi8LXrU
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2015年6月21日
周防桃子でいちばん好きなカードは?と聞かれたら、さんざん迷ってこのうさぎさん(「HNアイドル干支マラソン 周防桃子」)を差し出すと思う。ソシャゲが1から10までわからないまま半泣きで「バザー」という即売所を使って、言われるがままに特訓用カード「レベルアップ音無小鳥」を使って落札したカードだ。ちょっとがんばったら手に入りそうで、何よりいちばん可愛くって気に入った桃子のカードがこれだった。
私が以前一番好きだったアイドル水瀬伊織ちゃんのイメージが強いうさぎを退けてのうさぎ。ちょっとうれしそうな顔でこっちを見てかわいいかわいいうさぎのポーズ。好きなものに好きなものを掛け合わせたかわいいの暴力に襲われ死ぬなら本望だろう。手に入れた時はうれしくて、にやけた顔でずっと画面をタップしていた。
みんなもよかったらやってみて~~~~♡♡♡あのね♡♡♡立ち絵タップしたら桃子がぴょんぴょんするの~♡♡♡♡♡♡(顔面崩壊)
◆初めてのイベントSR/最初のカードボイス(6月)
桃子と出会って最初に走ったイベントはメダル形式だった。同僚Pにつきっきりでメダルを流してもらい、自分でも命じられるまま営業を走り、よくわけのわからないうちに初めてのイベントは終わった。このときのメダルを埋めた報酬はSR「風林火山周防桃子」。ポイント報酬とはいえ自分の力で手にいれた初めてSRで、楽しそうなボイスも嬉しかった。桃子に張りきった顔のイメージが強いのはここから来てるかもしれない。せっかく手に入れたSRカードを「覚醒させる」という発想も特になく、覚醒後のあまりのかわいらしさと己の下心に頭を抱えるのはしばらく経っての話である。
◆親愛度100/プロデューサーになろうと誓った話(6月)
私が周防桃子の担当を自称するようになったのはいつだろう。さかのぼってみたら、桃子と出会って一か月も経たない時期のことだった。
桃子先輩SRゲットと同時に親愛度達成するのやばくないですか????????出先でイヤホン挿す手が震えたんですけど
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2015年6月26日
私のイベントは終わった pic.twitter.com/PTzwF7KAo1
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2015年6月26日
あの時は親愛度というシステムについて知らなくて、営業中にいきなり謎の演出が始まって驚いたことを覚えている。あの日は外に出ていたので、演出が始まったときはびっくりして思わず店のトイレに駆け込んで、ちょっとだけ泣いた。既存のボイスではない、新しい彼女の表情をどう受け止めていいのかわからずにただただびっくりした。帰宅してからもう一度再生して、改めて彼女のセリフの「もう一度」を心でなぞって泣いた。
プロデューサーに出会って「もう一度」と思う前に何があったんだよ。なんで「もう一度」仕切りなおさなくちゃならないくらいのことをその年で経験したのかよ。お前プロデューサーに出会って「もう一度」踏み出せなかったらどうしたんだよ。私にとっては桃子の存在こそが「もう一度」なんだよふざけんな先に言うなよ。
いろんな言葉を飲み込みながら、痛みの塔に上ったIF世界の桃子の姿を思い出していた。私が周防桃子にのめりこむきっかけの動画「ハンマーソングと桃子の塔」の、「孤独の神に愛された」桃子を私は知っている。余談だけど、私はあの崩れ落ちるシーンの桃子が一番好きだ。あの桃子は、神の気まぐれを突き付けられてあきらめを悟る人の表情がよく描かれていると思う。運命を宣告され、うつむき諦め、それでも足を動かすしかできなかった桃子。そんな桃子に私は共感して好きになった。そして今度は、「好き」という感情を超えた場所で、彼女とまた出会ってしまった。あきらめの底から足を引きずって辿りついた「もう一度」が、今ここにいる彼女なのだ。
もう一度歩みを進めた辿りついた桃子の隣にはプロデューサーという席があり、私はその場所に収まるしかなかった。あんな衝撃的な出会いをした時点でもうこの道を選ばされていたのかもしれない。どう足掻いても好きになるしかなかった存在だったから。だけど、彼女のプロデューサーの立場だけは、泣きながら自分でもぎとった。自分の涙よりも彼女の笑顔が重いなら、泣き言ごと自分でねじ伏せるしかない。
彼女が「もう一度」と思う前に何があったのか、私には聞くすべがない。それを聞く必要もないけれど、もう二度と、こんなに大切で大好きでかけがえのない存在にあんな表情をさせたくはなかった。「もう一度」彼女が明るい道を歩むために、自分も明るい道を歩くしかないのだと思った。たとえ最後まで歩むことができなくても、これは私が背負いたい彼女の痛みだから全部引き受けたいと思った。だから私は、Pにな(るしかなか)った。
とまぁカッコいいこと言ったところで吹っ切れるわけでもなく、その後も半年以上相変わらずめそめそ泣いていた。彼女を好きな気持ちも抱えきれないのに八年間もできなかった(私はずっと彼女たちのPにはなれなかった)ことをやるんだからそりゃそうだ。甘く切ない胸の痛みより、恥ずかしさと冷や汗と胸の動機で息苦しい。自分が何者なのかの言葉さえ紡げない。それでも私の片手は彼女の手を離したくなくて、ずっと画面の向こうで泣きながら取り繕ったようなそっけないツイートをしていた。
今にしてみれば、1年かけてようやく胸のつかえが剥がれてきたんだと思う。ずっと泣いてばかりでごめんね。これからもっと楽しもうね。
◆LTD03みずもも/少しずつ自分を受け入れられた話(9月)
【ミリオンライブ】「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 03」が11月25日に発売決定! 詳細は公式ブログをチェック!→→ http://t.co/JbsUWSA8Hr #idolmaster
— アイドルマスター公式ツイッター (@imas_official) 2015年9月14日
自分が桃子との関係性を受け入れられるようになったきっかけは、案外この真壁瑞希とのデュエットだったりする。これまで目立つ絡みのなかった異例の組み合わせに、タイムラインがざわめいたのを今でも覚えている。私が見る限り、最初に乗り込んだのは真壁Pで、大挙した真壁Pが桃子Pを観測するという現象がいろんなところで見られた。わたしもそうして補足されたうちの一人で、「桃子P」としてリストに入れられたり、「プロデューサー」として担当アイドルを持つ人にフォローされたりといったことが立て続けに起こった。お面とネクタイをまとった正体不明のクソコラ集団(としか思ってなかった*1)に取り囲まれるのはちょっとこわかったけど、実はちょっとうれしかった。たとえパッと見の印象でも、外から見たらちゃんとそう見えてるんだなって。何よりも、自分が担当を持った状態でほかの「担当」Pと会うのは初めてでどきどきした。人見知りなのでろくに挨拶もしなかったけど、本当は「うちの自慢のアイドルです」と言いたくてしょうがない気分で毎日嬉しかったよ。
◆桃子の誕生日/初めての担当アイドルの誕生日(11月)
本日、11月6日は周防桃子の誕生日です! みんなでお祝いしましょう!
— アイドルマスター ミリオンライブ!公式 (@imasml_official) 2015年11月5日
11月誕生月アイドルの記念アイテムセットも販売中です!#imas_ml
公式 https://t.co/XCfjhoUj1o pic.twitter.com/l47oUWFDz7
夏が過ぎ、秋が来た。なんでもない季節だった11月は、誰よりも大切な女の子の大切な日になった。当日は忙しいのもあって大したこともせず、twitterに張り付いてRTの鬼になっていたのを覚えている。私のツイログを遡れば確認できるので、気になる人は見てみてほしい。わたしにとって初めての担当アイドルの誕生日なんです。
初めてといえば、私が桃子に出会ったときは桃子の存在さえ知らなかった。他の目立つ子に比べてファン人数が多くないのでは?とさえ思っていた。エゴサーチも結構してたし、桃子好きの人をはそれなりに把握したつもりでさえいた。だけどこの日はそんな思い上がりを吹き飛ばすくらいいろんな人が桃子のことを祝福していた。胸がいっぱいでなのに苦しくなくて、私にしては珍しく、うれしくて泣いた。もう痛いくらい彼女の手を握って伝えなくても大丈夫。桃子の周りにはたくさんの人がいる。それが自分のことのようにうれしくて、いつまでもふわふわした気分でいた。
君は愛されるべき存在だと怒り悲しみいてもたっても居られなかった最初の気持ちが浄化されてくね 良かったね良かったね、おめでとういっぱいのおめでとう
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2015年11月6日
いっぱいいっぱい愛されてきらきらになーれ
今までずっと、ファンの間で共有される桃子のイメージが「切ない」ものだと思ってたから
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2015年11月6日
今日いろんな人の描く「幸せな」周防桃子がリアルタイムで見られてなんか勇気づけられた
私が思ってたよりたくさんの人の中で、幸せな物語もいっぱい進行してたんだなぁって実感して とても幸せです
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2015年11月6日
◆ミリオン3rd名古屋・幕張/初めての担当ライブ(1月、4月)
ライブについては語りそこねているので、また機会があったら語りたいと思う。今回はどうしても名古屋公演で印象的だったことだけ。
待っててくれてありがとうと言われた時、心の中に桃子が踏み台に乗って私と目を合わせてお礼を告げる桃子が見えたんだ
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2016年1月31日
桃子と付き合ってまだ半年だけど、確かに受け取ってしまったんだ
あれは桃子先輩という偶像を降ろすイタコの恵子おねーさまが、桃子と付き合ってきたこれまででもって、我々プロデューサーという偶像思念体に向かって言った言葉なんだ
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2016年1月31日
だから自分は桃子のプロデューサーと思っていれば、何らかの形でその思念体に交わっているし受け取ったと思う。私は桃子を見た
とん、と足取り軽く踏み台に乗って、ステージ衣装で私の目の前に立つ桃子がフッと頭に浮かんで
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2016年1月31日
私との今までに対してお礼を言われた気がした(背景にはもちろん他の全桃子Pとの今までがあるけどそこはPという思念体に語りかけているのでOK)ああ桃子との今までは無駄じゃなかったんだなって思った
もちろん桃子との時間を無駄なんて思うことはないけど、ゲームにログインじゃなくて自分が能動的にLV会場に足を運んだ結果、この記念すべき日に、直接届けられたこの大切な言葉と気持ちが嬉しくて意味がわからないくらい泣いた
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2016年1月31日
桃子と出会ってからの時間はいろんなことをやり直して積み重ねる大切な日々だと思うけど、今日またその改めてそう思った
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2016年1月31日
八年くらい765ぼんやり眺めてできなかったことをやり直してるし、待っていられなかったこともあるし、今はまだ形にならないことも、きっと宝物にしていけるのだろう
私が自分のことを「周防桃子の宗教的受託者」と呼ぶのはこういうとこから来ている。あの瞬間、ほんとうに自分はライブじゃなく白い空間で踏み台に乗った桃子と見つめあった。いつも私の隣にいた小さな勇者は、満面の笑顔で私にお礼を言ってくれた。彼女に出会ってから今までで、初めて心から「桃子を好きでいても良かったんだ」って思えて顔面がぐしゃぐしゃになった。そのあと、幕張公演を見て自分は桃子のファンにもなったんだけど、これはまた機会があれば。この2つのステージを経て、自分はようやく桃子とちゃんと付き合えるようになったんだと思う。
◆復刻「祝福!アイドルブライダルパレス」/初めての課金(3月)
詳しくはこちらを見ていただければ。周防桃子を語る生こと「デコレーションストリ~ミンッ♪(周防桃子-ニコニコミュニティ/デコスト事務局 (@deco_streaming) | Twitter)」の発足にそわそわしすぎたテンションで書き上げたエントリ。ガシャの女神は微笑まなかったけど、いつか手に入れたい大切な一枚であります。
この瞬間、震える手でつかんだプラチケおよそ60枚はちり紙へ、魔法のカードは大量のRを生み出したのだった~完~(花嫁桃子が可愛過ぎた件とお兄ちゃんの杞憂 より引用)
◆儚い夢の一滴/あなたとの出会いのきっかけ(5月)
何となく目が覚めてミリオンのバザー見てたら儚い夢の一滴が相場より安く売られてて思わず部屋を3回くらいウロウロして深呼吸して一周年を前に手に入れてしまった
— 桃子と過ごした12ヶ月 (@bpcd) 2016年5月28日
私がこの一枚を目指してミリオンライブを続けていたといっても良い一枚にして、私が知ってて桃子は知らない大切な彼女の素顔。……を、今日一周年を迎える前に手に入れてしまった。満足しすぎて一瞬燃え尽きそうになったけど、いろいろあって最近(6月現在)は彼女との2年目に気持ちが向いている。ありがたいことだね。
◆最後に/あなたとの1年を振り返って(前編)
そういえば桃子の誕生祭は時間がないなりに短文を書いていたのだった。あんま中身はなくて、ただシンプルに「あなたが好きです」と言いたいだけの話。何をやっても自分語りになる要素を削ぎ落していったらこうなった。
Pとアイドルという立場上この言葉を言うことはできないだろうと高をくくって投稿した翌々日にキャラバン後編が公開されるとは思わなかった。悔しいよりも安心したし、画面の向こうの自分はカッコいいなあと認めるしかなかった。このときの自分は鼻水垂らしながら「す゛き゛で゛す゛」って言うしかなかったもんね。まぁ今なら別れた後に泣きべそかくくらいでこられてはにかみながら「ありがとう」って言えると思う。桃子、いつも一緒にいてくれてありがとね。
それからもうひとつ。ずっと言いたかったことがあるんだ。
あのね、
これからもよろしくね。
後編もあるよ~~(o・∇・o)
*1:今も割とそう思ってる
桃子のお兄ちゃんになりたかったわたしの話
周防桃子のお兄ちゃんになりたかったひとりのお姉ちゃんの話。あるいは「私はなぜ桃子のお兄ちゃんとして振る舞うのか」という説明と注釈。個人のジェンダー観が沁み出てるので苦手な人は苦手だと思います。大半ポエム。
考えるに至ったきっかけ
周防桃子を語るニコ生、通称「デコスト」(番組名「デコレーションストリ~ミンッ♪」/コミュニティ参照)での打ち合わせ中。こんな話題が出た。
「女性のPってどんな立場から桃子を見てるの?」
なんなら他の桃子担デュンヌ集めていつかデコストで……と思っていた話題ではあったが、話がそれて行きそうなのと、果てしない闇が出そうなので今回はブログにまとめておくことにする。
現状の楽しみ方
今のところ担当アイドル周防桃子への関わり方としては、女性Pとしては接していない。おおよそ出会った時から今に至るまで、お兄ちゃん(踏み台)立場として楽しんできたつもりだ。理由を説明すると、以下のような理由が挙げられる。今回は順を追って見ていきたいと思う。
。
1、甘える女の子はかわいい
・求められるものを知っている媚び方
・周防桃子11歳、無自覚の甘え2、社会的な盾としての役割
・異性が味方してくれることへの安心感
・女性ばかりの空間で自分だけを見てくれる優越感
3、ゲームにおけるユーザーの想定
・男性向けコンテンツという枠組み
・これまでのアイマスとの付き合い
4、プロデュースに込める物語
・お姉ちゃんに至る物語と仮エンディング
1、甘える女の子はかわいい
・「求められるものを知っている」媚び方
担当アイドルに恋愛的な目線を抱く予定は今後もないけれど、相手のことを異性だと意識して振る舞う女の子はかわいいと思う。最初に桃子の自己紹介ボイス*1 を聞いたときは、あまりの可愛らしさと、それにそぐわないツンケン具合が絶妙で悶え苦しんだ。「お兄ちゃん」だなんて、ブリッコが似合う子だなあと思った。そうやって媚びておけば周りが喜ぶことをわかっているような、それでいて自分に求められるラインをわかっているかのような、賢い振る舞い。そうやって大人を手玉に取るタイプの少女だと思って意味で気にかけたのは否定しない。それはそれで子どもの浅はかさが露呈して愛らしいのだけども。
・周防桃子11歳、無自覚の甘え
以下、タイムラインで見かけて首がもげるほど頷いたツイートを引用しておく。
周防桃子さんにはお姉ちゃんって呼ばれるよりもお兄ちゃんって呼ばれる方が好き
— 水鳥@低浮上 (@greenSui0918) 2016年4月23日
@par0619 周防桃子さんにとっては、お兄ちゃんって絶対に特別な存在じゃないですか!正直言うとゲーム内で呼ばれていないのにライブだけ呼ばれるなんて悲しいんです!!あと周防桃子さんのお姉ちゃんはミリオンの女の子たちで足ります!!!!
— 水鳥@低浮上 (@greenSui0918) 2016年4月23日
@par0619 男の人をお兄ちゃんって呼ぶのってすごい甘えてる感じがあって最高なんです……男の人は名前呼びになるのか。なんだか自分的には寂しい感じがしますね…はぁ…周防桃子さん…
— 水鳥@低浮上 (@greenSui0918) 2016年4月23日
他人の表現を借りるとすると、「甘えているような感じがする」。かわいい。かわいいの一言に尽きる。そのあと周防桃子への理解を深めていくと、こっちに媚びてくるところなんてほとんどなくて、むしろどう甘えさせてあげられるかに悩まされることが多い。付け加えれば時折見せる無意識の甘えと自立心の塊のような頼もしさのバランスが絶妙なんだけどそれはまた別の話。私にとっての「お兄ちゃん」呼びは、可愛らしく見えることを言い訳に、本当の甘えを隠しているというイメージでもある。一見なんでもない呼称に隠された年相応の甘え。心を許してくれている証なのかなと思うし、だんだん見えてくる彼女のいじらしさと愛らしさは本当は誰にも見せたくないくらいかわいい。
まぁ実際そんなことどうでも良くて、お兄ちゃんと呼ばれた瞬間私の中の何かが目覚めたんだ。わかるね?
2、社会的な盾としての役割
・女性ばかりの空間で自分だけを見る男性が居る優越感
桃子は幼い頃から芸能界で生きてきたため、何をもって普通とするかは定義が難しい。ただ少なくとも若い女性が集められた劇場においては、桃子はたくさんいるクラスメートの一人みたいなものである。たくさんのお姉ちゃんとお友達に囲まれた、悪く言えばぬるま湯的な空間。公式が大きくストーリーを変えてこない限り、大きな人間関係の変動はない。こんな女子高のような特殊な空間で、自分だけにかしづいてくれる男性(プロデューサー)はは思春期の少女にとって一種の優越感を与えるのではないか。ひるがえってプロデューサーの自分にとってもまたしかり。下僕でも踏み台でもいい。言い方を選ばないならば、「こんな自分でも彼女の支えになることができる」という薄暗い優越感も同時に満たすことができる。*2。
・異性が味方してくれることへの安心感
プロデューサーの存在は、異性が味方してくれていることへの安心感にもつながる。芸能界という弱肉強食の世界で、自分が駆出しの若い女性Pだと思うと少し心もとない。桃子のキャラバンストーリーでPが矢面に立つ場面があったが、これが華奢な女性だった場合に迫力は出るのかな、とは思った。*3正直そこまで想像しなくてもいいとは思うが、彼女を守る盾として存在するとき、自分が男性のイメージの方がしっくりくるものがある。
3、ゲームにおけるユーザーの想定
・男性向けコンテンツという枠組み
いくらアイマスに世間的な人気がついたって、美男子集まるsideMがあったって、アイドルマスターミリオンライブ!のメインキャラクターは美少女ばかりである。単純に考えれば男性を想定して作られているし、単純に男性のとして物語を享受した方がこちらとしてもスンナリ楽しめる。周防桃子に関わり始めてまだ1年未満だけど、彼女は自分の「理想」そのもので、いつだって公式の周防桃子の破壊力を受け止めるだけで必死だった。自分の都合の良い解釈を押し付けそうになる不安と、そんな不安を軽く飛び超えてくる彼女の魅力。自分の脳内イメージを変換している暇はなかったのは大きい。
・これまでのアイマスとの付き合い
また、自分は無印のころからニコマスを中心にアイマスを見守ってきた。ずっと気おくれや葛藤があって原作をプレイした事はないけれど、そこで描かれるPとアイドルの二人三脚にずっと憧れていた。プロデューサーの瞳を通して描かれる様々なアイドルの姿は公式に負けないくらい魅力的だと思うし、思い思いのやり方で愛情表現をするプロデューサーたちの姿は自然な姿として私の中に焼き付いている。そのためスーツ姿の男性としての脳内イメージが自然だったりする。
4、プロデュースに込める物語
・お姉ちゃんに至る物語と仮エンディング
ソーシャルゲームの形式においてエンディングという言い方をしたくはないが、正直出会った最初の3か月で仮エンディングの妄想はしていた。引き続きの妄言にはなるが、自分にとっては桃子との最初の出会いが一番大切な思い出なので大目に見ていただきたい。出会ってしばらくは、私は周防桃子のことをアイドルとしては見られなかった。アイドルの肩書きはどうしたんだと自分でも思うが、自分を頼ってくる桃子があまりにツボすぎてそれ以外の姿は後回しになっていたし、それ以前に自分はPにはなれないと思っていた。そのへんは、8年も指咥えてアイマス触れずにいたとことか、リアルに約1か月間毎日泣いてたあたりの拗らせ方から察してほしい。
でももっと深く桃子に関わるにはプロデューサーとして関わるのが一番いい。届いてたはずで諦めた夢へのあと数センチを自分が支えてあげられるなら。「プロデューサー」と言い張って彼女への手を差し出してあげられるのなら。自分はプロデューサーになる以外に道がなかった。ただいまいち踏ん切りがつかないあたりをぼかした折衷案が、今のところの自称「踏み台」、あるいは「保護者」である。自分の周防桃子のプロデュースには、自分がPになる物語も同時に含まれているけどまだ内緒。*4
……でももし、もし。自分が(桃子に対して)胸張ってPを自称することができたなら。どんな形であれ、自分が納得いく桃子の姿を1つでも形にすることができたなら。私は自信を持って桃子との未来を思い描くことができるだろうし、その延長線上には成長した周防桃子がいるという妄想がある。そういう関係になった時、桃子がアイドルとして甘え抜きで自分のことをプロデューサーと呼んでくれたら、とひそかに思っている。そこから自分の真のアイドルプロデュースが始まるのだ!とかいう自分の夢を結構気に入っているので、今のところはこれで突き通すつもりだ。
おまけ:楽しみ方の広げ方
私は二次創作の遊び方というか、楽しみの広げ方があまり上手くない。だけど自分を立てるとするならば想定しているのはこんなところだ。
・周防桃子で創作するとしたときの自分
・脳内イメージPの自分
・もし周防桃子で創作するなら
まぁ別にしないけど妄想するのは勝手だからね?????
桃子の良さを広めるならば、ぷちますの間島Pリスペクトで作る。ちょっとスケベでアイドル思いでふざけながら真面目なことも言える関係性にすごくあこがれる。あるいは裏次郎Pリスペクトの下僕系プロデューサーを作りたい。ブヒ。あるいは、周防桃子のことをただの生意気ロリだと思っていた最初の自分か、周防桃子に救われた直後のダメダメの自分。思えばこれら全て男性のイメージなのだけど、男性女性における男性というよりも自分の中から女性性を失くした「無性」に近い。自分自身、社会的な縛りを受けないフラットな性別としての男性へのあこがれは強い方だと思うのでこういった話が伝わるかは分からないが。
あと単純に、周防桃子という少女を引き立たせるには男の方が都合がいいのもある。もし今後何か作るとしても、ひとつ創作するよりブログ何本書く方が早いからなんもしないんだけどね。
・自分の脳内イメージとして
自分が自分として桃子と付き合う原始的な脳内イメージとしては、Pヘッドを踏み台に置き替えたイメージである。そのくせなぜか周囲からは冴えないサラリーマンに見えるというTHEご都合設定である。ギャグっぽい漫画の符号は見えるけど表情は見えない。アイドルからはそれなりに信頼されているけどお互いに隠し事をしている、……という設定。
私は別の分岐点として存在したかもしれない、1000個の痛みを抱えて孤独の神に魅入られた周防桃子を知っている。そのことを彼女は知らなくていい。そして私は「儚い夢の一滴」の姿を偶然見て桃子の保護者になろうと決意した。彼女は隠し通せていると思っているし、私は一生言うつもりはない。そのことを、彼女は知らなくていい。私は頼れるお兄ちゃんではなく踏み台を被って姿さえ偽る自信のないお姉ちゃんだけど、そのことを彼女はずっと知らなくていい。
この妄想ごっこにどんなオチを付けるか分からないけれど、どんな結末であれ彼女ずっと一緒に歩んでいられたらと思う。あ、Pとの恋愛ルートや結婚ENDはないよ。
1000個の痛みを抱える周防桃子
最後に:今までとこれから
お前周防桃子に関して書くつもりが自分の話ばっかやんけ!毎回そうじゃワレェ!
私は桃子との出会い方を間違えたと思っている。どうやっても周防桃子との強烈な出会いの思い出を「ダメダメな自分の元に舞い降りた天使」だと感じてしまうし こんなクソPに出会ったうちの桃子はハズレくじを引かされたとも思う。そんなこと死んでも桃子の前で言わないけど、負い目のぶん彼女に関して必死になっているのもまた事実。最近ライブに行ってそのあたりのわだかまりは溶けたけど、吹っ切れるまでは一人前にならないんだろうなあ。*5
でもきっと彼女とのエンディングは今後も変わり続けるし、6月に迎える彼女との2年目においてもゆっくり見直して行けたらと思っている。まぁなんだ、5月にはエピソードゼロが来るし、これからもっともっとメロメロになっていくんだけどね。
<最後にもっかい宣伝>
私のような面倒くさいマンも桃子に興味を持ってるだけの人も集まれ!周防桃子を語る生こと「デコレーションストリーミンッ♪」をどうぞよろしく!!メンバーは常に募集中!詳しくは公式アカウント(デコスト事務局 (@deco_streaming) | Twitter)で!
~あなたのコミュニティ登録で救われるお兄ちゃんお姉ちゃんが居ます~
*1:「周防桃子、11歳です。…そこにいるお兄ちゃんは誰ですか?」の部分。以下「桃子のプロデューサー?そんなの要らないのに。桃子、ずっと前から女優やってたし。芸能界のことなら何でも知ってて、経験豊富なんだよ?そんな桃子の側にいたいなら、桃子に意見しない、逆らわないが絶対条件ですよ?あと、偉そうに見下ろさないで」と続く。表記ゆれがあったらすみません。
*2:注:そんなことを考えているのはごく一部です
*3:桃子の子役時代に触れられている貴重な場面なのでぜひ一度ごらんいただきたい。ストーリーの完成度も高い。
*4:以下長めの余談。アイドルではなく、Pとしての自分を主役にしているかどうかについては今回は論じない。このあたりの解釈の話は今後機会があれば。また、オタクが物語を消費する際の考え方に関してはkramija氏のエントリに上手くまとまっている。少なくとも自分は「人生の物語化に失敗したオタク」にあたる。参照:物語の再定義とそこから得られるオタクの分類 - kramija’s blog
*5:関係ないけど間違いから始まる関係ってBLっぽくてよくないですか?
オタク女ファッションヤバい勢から抜け出したくて考えていたこと
②自分の好きなものがわかる
④自分の身の回りにお気に入りのものを少しずつ増やせる
⑤お気に入りで揃えられる
⑥必要に応じて買い足せるようになる
⑥必要に応じて買い足せるようになる
「美しくなりたい」と思う気持ちは、私の中では「自由になりたい」と、同義です。社会の圧力から、常識から、偏見から、自分の劣等感から、思い込みから、自由になりたい。いつでもどこでも、これが自分自身だと、全身でそう言いたい。「美しくなりたい」とは、私にとってはそういう気持ちです。
あまりサンプル数の多い観察ではないが、女性は自分が身に着ける服について「その日の気分に合う」ことを重要視してるように見える。「服はたくさん持ってるのに、今日の気分に合う服が無い!」ということが割とよくある様子
— ultraviolet (@raurublock) 2015年7月10日
「気分に合う」というのは正確な表現でないかもしれない。「服によって自分の気分を盛り上げる」ことが必要で、しかしどんな服を着れば気分が盛り上がるかがその日その日の心理状態で全く異なる。「最近どんな服を着たか」の履歴も影響する
— ultraviolet (@raurublock) 2015年7月10日
私をはじめ多くの男性の場合、着る服による気分への影響が極めて小さく、そのため着る服の選択では「相手に対してどうアピールするか」が主眼に置かれる。そういう習慣でずっと生きていると、女性の着る服についても「男性にアピールする目的で着てるんだろ」という具合に考えがちかもしれん
— ultraviolet (@raurublock) 2015年7月10日
花嫁桃子が可愛過ぎた件とお兄ちゃんの杞憂
@tos ブログ用 pic.twitter.com/saUyOLyimI
— かわいい子にはホットケーキを食べさせよ (@bpcd) 2016年3月25日
◎花嫁ガシャ確定と増える鬱post(ガシャ更新前)
そう、『ゲッサン(月刊少年サンデー)』で連載中のコミカライズ版(通称ゲッサンミリオン)3巻の店舗購入特典でヒントは出ていたんだ!!!これまじで面白いからみんな読もうな!ブライダルガシャなら絵柄は決まってるじゃないですかー。 pic.twitter.com/zI5zvRnJd0
— 桶P (@akehaza) 2016年3月19日
間違いなく天才の発想今日の桃子ちゃんセンパイ。のラクガキ。容赦ないBMD直前のセンパイ新SRカードは「SR新郎マジシャン 周防桃子」!「瑞希さんに教わったマジックで指輪を永遠に離れられなくしたよ!結婚式って隠し芸するんでしょ!?」 pic.twitter.com/dsDh51qePU
— 桶P (@akehaza) 2016年3月19日
ほ?復刻桃子…桃子…ウェディング桃子?ご冗談を。だってぼく持ってるし… pic.twitter.com/5SwvuyfcTb
— ハイライトケスンジャーブラック(泡麦茶) (@awa_mugitya) 2016年3月19日
「復刻!祝福!アイドルブライダルパレス」ガシャ開催!
— アイドルマスター ミリオンライブ!公式 (@imasml_official) 2016年3月22日
桃子の新カードが登場!
花嫁姿の桃子に注目です…★
3/25 23:59まで!#imas_ml
公式 https://t.co/XCfjhoUj1o pic.twitter.com/zluaZuvmwY
ほんと周防桃子にウェディングドレスとか、周防桃子に夫婦を彷彿させるワードを叩き込むという業の深さに他ならないし、ほんとそれ下手すると温泉ガシャ並みの大事件になりかねないのでは…?と今から震えてる
— まとまる (@riputonn) 2016年3月20日
ブライダルの仕事入って、まあ仕事だからきちんとこなすんだけど、ウェディングドレス着てるうちに「桃子のお母さんも昔これを…でも今では…」みたいな考えが頭から離れなくなって、でも仕事だからきちんとこなす周防桃子とかそういうのが見たいし見たくないですね
— まとまる (@riputonn) 2016年3月20日
割とガチな話だけど、撮影だとしても桃子は「男女が永遠の愛を誓い合う場」を見てどう思うんだろうナァ……っていうのは…過ぎるなぁ……
— 雪竜 (@yukiryu4646) 2016年3月22日
「あの二人幸せそうだね…いいなぁ~」っていう感じでみんな盛り上がってる中で相槌をうちつつもこの子なりに色々思い巡らせてそう
— 雪竜 (@yukiryu4646) 2016年3月22日
@greenSui0918 遠くなる、わかる…
— オレンジパーカー (@par0619) 2016年3月20日
「みんな幸せそうな顔してるね…」とか「桃子にもいつか好きな人とかできるのかな」みたいな一歩引いた台詞だったり、「桃子の幸せは自分で決めるから」とかいう決意地味た台詞だと僕は泣くかもしれません;;
私は桃子の踏み台だから。まぁただでさえカワイイ自分の担当ちゃんがこんなかわいい格好してたら目を逸らせるはずがないんだけどNE!たぶんこの撮影のあいだ複雑な気持ちは何かしらあると思うから、絶対目を離したくないなぁと思った
— かわいい子にはホットケーキを食べさせよ (@bpcd) 2016年3月22日
タイムラインの良心ことオレパカさん。もし桃子の中で結婚は地に足のつかない話でコスプレ気分で楽しんでいるとしたら今回の心配は杞憂ではあるし、心配しすぎるのもどうなのかなとも。(と言いつつ心配した時間も長かったので書きだしたらこんなことになった)あれ?そもそも桃子は"家族"という項目自体に嫌気はさしてない、…よね?結婚というワードに節目としての憧れはあると考えてもよきことだよね?不安になってきた(誰かこっそりDMで教えてください)
— オレンジパーカー (@par0619) 2016年3月22日
この題材で自分の境遇と重ね合わたときの複雑な気持ちは拭えないだろうけど、こっちまで幸せになるようなふわふわした気持ちもホントだと思うんですよね。どっちも抱えたうえで、幸せな側面に目を向けているのなら桃子を褒めてやりたい
— かわいい子にはホットケーキを食べさせよ (@bpcd) 2016年3月22日
でも支える側が重い面に思い巡らしすぎるのもどうなのかなと思うし、公式が描くどういう周防桃子を受け止めていきたいとも思うので今回は素直にかわいいかわいいすることにしました(何よりも覚醒後があまりにド直球にかわいい)
— かわいい子にはホットケーキを食べさせよ (@bpcd) 2016年3月22日
いろいろとっ散らかったけど一応わたしの考えはこんな感じ。
@tos 別に桃子が嫁行ってもアイドル続けてくれるなら私はPするしいい男捕まえるならお兄ちゃんとして祝福するしかないけど、それより桃子が自分の手で家族を作れるんだみたいなこと言って幸せそうな顔してたらおれその日は家に帰ってこないわ
— かわいい子にはホットケーキを食べさせよ (@bpcd) 2016年3月22日
@tos 桃子の課題?として家族(帰る場所)、仲間(友達)、自分(未来)なんかがあると思っていて、最終的に桃子自身でいろんなものを受け入れて次につなげていくことができるようになってほしいなと俺Pは思う
— かわいい子にはホットケーキを食べさせよ (@bpcd) 2016年3月22日
次につなげるは後輩の面倒見たりとか自分の幸せを自分で選択するとか大切にするとか
@tos お兄ちゃん(P)は桃子自身が成長するための自転車の補助輪であり、芸能界のパートナーであり、見守る大人と護られる子どもであり(私個人にとっては大切な宝物で娘のようであり指針であり……)
— かわいい子にはホットケーキを食べさせよ (@bpcd) 2016年3月22日
パートナーである以前に桃子にとっての自分は桃子の踏み台でありたいなと思ってる
@tos 将来成長した桃子の隣に立っていられるかどうかは桃子が決めることで何かしらの別れ(結婚引退、芸能界引退、女優転身→P交代)
— かわいい子にはホットケーキを食べさせよ (@bpcd) 2016年3月22日
が来ても祝福するつもりではいるけどブライダルガシャが来るのはちょっと想定外っていうか本当に花嫁が来てもうミリオン運営のことは信じない
@tos あとたぶん桃子に女の幸せだねぇとか言われてるの見たら鉄拳出る
— かわいい子にはホットケーキを食べさせよ (@bpcd) 2016年3月22日
すっぱい葡萄を眺めてきた娘が社会的な幸せの基準を押し付けられてるの見たら自分は黙ってはいないだろうな
@tos
— かわいい子にはホットケーキを食べさせよ (@bpcd) 2016年3月22日
存分な親の庇護を受けそこねた、幼いころに周囲の友達とスムーズに馴染めなかった、それゆえ自分ひとりで強くなるしかなかった、
そういうタイプは社会に迎合するか反発するかのどちらかだと思うけど桃子は心から迎合するタイプには見えねんだよなぁ
@tos ガシャ更新前に延々そういうことを考えていた訳だけど、花嫁桃子があまりにかわいくて、なんかもうどうしようもなく抱きしめたくなりました
— かわいい子にはホットケーキを食べさせよ (@bpcd) 2016年3月22日
今日の桃子もお姫様だから、ウェディングドレス着たらもうそれだけでみんなの主役だからお姫様だっこしようね〜
ブーケだからそんな意味はないんだけど、でもここに一本僕たちが増やしてあげて11本にしたいよね pic.twitter.com/T5mBOhKx1d
— オレンジパーカー (@par0619) 2016年3月22日