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B6の断片

言いそこねた何か

前回の桃子のボイスメール雑感 

 
 
今回のミリオンライブのイベント(復刻 夏直前!アイドル水上大運動会:08/25~9/2)ひとこと送信報酬のボイスメールは周防桃子だった。それが次の月初ガチャSRのお知らせだと気付かずにいれば来月までソワソワせずに過ごせたのだろうか。落ちつけないままスマホを見返すと、初めて桃子のボイスメールを読んだ時の感想を書きなぐった下書きのノートが出てきた。貧乏性のため、次のボイスメールを聞いてしまう来る前に供養しておこうと思う。ちなみにまだ最初に聞けるボイス/SR台詞バレ/キャラソン歌詞/親愛度折り返し、くらいしか見てないです。
ネタバレ100%感想に見せかけたポエムだから苦手な人は閉じよう!なお私はポエムしか書きません
ふいんきで書き起こしてるから誤字脱字あったらそっと教えてあげよう!
※まだ聞いてない人は適当なRカードを「交換所」に持って行って「シアターメダル」に変換してからボイスメールを回収しよう!!!
 
 
以下収納 書き留め
 
 
 
 

im@s MAD Survival ChampionshipⅤ 予選投票メモ

 
先日から伝説の参加型ニコマスイベントが始まったらしくて、
毎日TLがお祭り騒ぎです。あー楽しいなーこの空気ー。一カ月に一本は何か書くという自分ルールを守るべく、私もこのビッグウェーブに流されるまま走り書きしときます。

 
なお投票は以下。
A枠 投票A-7:うさんくさい貴音
B枠 投票B-2:おしゃかわ春香
C枠 投票C-4:緩急のついたはるみき
D枠 投票D-3:フェアリー組高速m@ster
E枠 投票E-2:うぃすぽ小悪魔ゆきぽ
F枠 投票F-2765プロで勝利の冠を手にするのは誰
G枠 投票G-1:千早を否定してみせる最上静香
 
迷ったらこちらを参照したいと思います。ありがてえありがてえ!!!

sp.ch.nicovideo.jp

 
▼A枠感想
投票A-7 うさんくさい貴音
ここまで見た他の作品すべてひっくり返して瞬殺でした。だらだら脳に注ぎ込まれるようなテキストの異様な雰囲気、壁のスイッチひとつで歪んだ世界と高音の表情が何とも言えない引っかかりを残してくれます。画面的にも面白いことやってくれそうで期待。私はこの不協和音が歪ませた世界の続きが見たい。一票!
 
 次点 A-3パワポみくにゃん
例の火星がなければ投票してただろうなあ。
アニデレはちゃんと見てないのですが、彼女が良いキャラしてるのはピクシブと風のうわさで良く存じ上げております。見た瞬間絵的にかわいかったのはもちろん、「みんなのうた」で親しみやすいアイドルになるみくにゃんも彼女の居てほしい場所のひとつかなあ、なんて思いました。彼女の親しみやすさと、動画でのうたのお姉さん的な微笑ましさが相まってニコニコします。ちなみに私もこっちが本物だと思う。
 
迷い手A-6 エキゾチックはるゆきいお
察した。それはそうと、こういう胡散臭い動画好きなんだよね。
ごちゃごちゃした夏のにおい(浴衣)に釣られました。屋台のようなオレンジ色に包まれててフラッと吸い込まれそうになります。あの人ならもうちょっとごちゃっとさせるような気もする。
 
迷い手A-5 人力ゆきまこでアニマス
あー、強いこれは強い、私が投票しなくても余裕ッスわ!!!(慢心)凝ってそうなアニマスMAD+精度の高い人力とあって期待できますね。全員出てるのを確認したらこっち流れそうだなあ。もし落ちてたら泣きながら復活投票すると思います。
以下、下書きなしで書き散らしたのでテンションのばらつきが激しいです。スンマセ
 
 
▼B枠感想
投票B-2 おしゃかわ春香
カラフル可愛いはるるん♡常に画面のどこかが面白い動きしてる動画が好きなんだよねえ……。安心して見てられます。この手の動画をMG系って呼ぶのを初めて知りました。
 
次点B-5 ラフタイム千早美希伊織
あ~~~この出だしたまりませんわ~~~~~~~~
ぐるっと回り込む出だしでグッと掴まれました。ふわっと明るい色調もメンバーも爽やかで好み。ただ続きが想像できちゃったので次点。
 
迷い手 B-6 ガチホメっぽい春香
ガチ……ホメ……?気合の入ったガチホメ確定だったらすべてを捨ててここに投票しました。ただホメ/春香の割合が掴めないので迷い手。あと方向性によっては好みが分かれる。
 
▼C枠感想
投票C-4 緩急のついたはるみき
見た瞬間惚れた。派手なことしてないのにいろんな要素が詰まってて何度でも見てられます。緩急の付け方と春香・美希の目線を意識的に使っているところがたまらない。最後まで通して見たときに物語の印象が鮮やかに変わる気がしてなりません。期・待・大!今回のMSC全体で見ても好きな動画です。
 
次点C-5 面白いことやってるデレアニMAD
誰が見ても「面白いことやってる」のが分かるデレアニMAD。シンデレラはあまり追いかけてないのですが、キャラが生き生きしてて楽しいですね。あと画面が動きまくるのは見ているだけで楽しい。愛着の薄さであまり応援できないけど絶対に生き残ってほしい。
 
迷い手C-1 カッコヨスいおりん
モノクロでスタイリッシュな画面に挟まれる専用衣装って良いですね。甘くないがゆえに甘さが際立ついおりん好きですよ。
 
迷い手C-2 UES@MASTERで白い犬
開幕即打ち首くらったので入れるしかないと思った。
 
 
▼D枠感想
投票D-3 フェアリー組高速m@ster
フェアリー組でチカチカさせると華がありますね。面白いことやってくれる動画好きなので投票。生き残れ~~~~~~(テンション尽きてきた感)
 
▼E枠感想
E2 小悪魔うぃすぽ
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア私の好きなタイプの小悪魔だあうぃすぽだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(一気にテンション上がりすぎて「うぃすぽ」のタグを検索した勢いのまま数日蜂Pの動画に張り付いた)
私の大好きな蜂Pを意識したような雪歩にテンション上がりすぎて「ウィッンフフwwww」みたいなよく分からない笑い方をしました。レザードクィーン雪歩は肌の白さが際立っていてコケティッシュででむちむち感があってベリーベリーーSOキュートですね。名作の名曲でくすぐったい感じの雪歩に仕上げてくださって本当にありがとうございます。白スクって背徳感が増してて最高ですね。このままの路線でもっとシンクロばちばちにキメて面白いことしてください。後生だから生き残ってください。今回自分の好きなタイプの雪歩を思い出せただけで今回のMSCの意味はあったと思います ー完ー(まだ続く)
 
次点E-5 人力ボカロ無印いおりんで「絵本」
人力ボカロ無印いおりんで「絵本」
人力ボカロ無印いおりんで「絵本」
人力ボカロ無印いおりんで「絵本」???????????????
(大事なことなので三回言いました)
 
人力ボカロの童話モチーフで無印の水瀬伊織の物語を広げてくださるですって??????????????????????????????ありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(スライディング土下座)さっきの雪歩でひれ伏しすぎてそろそろデコが輝いてますが何ならそのまま踏み台にしてくださいあっ何なら子豚ちゃんでも
サーセン、ピンポイントでテンションが振り切れて死ぬかと思いました。私は満足です。ー完ー(もうちょっと続く)
無印伊織(敢えてそこなのか)で絵本モチーフで(好き)で人力(なんでもできる)でストーリーを感じさせる「引き」でどこをとってもピンポイントでクライマックスでした。「絵本」だし、志保ちゃんと絡ませてくるんだろうなあ。もうどう転んでも美味しいから何が何でも生き残ってください。何で次点になったかというと、E2うぃすぽのこと考えすぎて三日くらい蜂P中心にうぃすぽ動画をぐるぐる回って雪歩のこと考えてたからです。ごめん伊織、あの雪歩の胸元にお札をねじ込みたいと思ってしまったんだ……抗えなかったんだ………
 
▼F枠感想
投票F-2 765プロで勝利の冠を手にするのは誰
どう転んでも面白い展開になりそうだなあ、と思って。象徴的なモチーフをたくさん出してきて激熱ストーリーの気配がバリバリですね。
 
次点F-3 ミリマス静止画春日未来
ああ~~~名作王道の気配がするんじゃ~~~
未来ちゃんがキラキラしてて動画として好きな感じです。投票は後回しになりそうだけどいつか完成品が見たいなと。
 
▼G枠感想
投票G-1 千早を否定してみせる最上静香
F枠で迷ったものの、この千早が見たいなと思いまして。私はもっとミリオンライブの物語が、わがままを言えば箱グラで見たいんですよ。如月千早の「次」を目指す物語を、こういうお祭りの現場で出してくるって宣戦布告具合がティンときちゃいました。ぜひとも生き残ってほしいなあ。
 
次点G-4 ドール春香
ドール動画を初めて見たのはいつだったっけ。割と最近のことでしたが見せ方と他では出せない味わいに、ただただ感心しました。MSCで考えると優先度が下がっちゃうけどいつかじっくり見せてほしい。
 
 
▼ざっくり全体感想
MSCを体験するのは初めてで、ほんとは乗り切れなかったら途中でスルーするつもりでした。だけど始まってみれば楽しくて、やっとニコマスに抱えてたよくわかんらない拗らせがほぐれた気がしてます。桃子を通してアイマスと和解して、今回でようやくニコマスと和解したんだなー。
最初米無しで見たときと、ひととおりコメントが溜まってみたときの印象がだいぶ違ってて楽しかったです。タイムラインと合わせて、ニコマスの、ニコニコの楽しさってこういう感じだったよなあと思いだしてニコニコしてました。動画を選ぶときの嬉し悩ましって楽しいですね。今回は良い機会をありがとうございますだ。
ヨッシャ!感想戦!滑り込んだ!ぞ!届け!!!
艦これで使いそこねた俺の念パワー!!(E2丙止まり)
 

 

かわいいはポルノだった

 
 

「かわいいはポルノだった」

 
 
ふと投稿したつぶやきが妙に心に引っかかった。
なんと言葉を紡げばいいか分からないまま書いておく。毎回いうけど身内は読まなくていい。
 
 
 
・VS.かわいいもの 東京旅行編
数か月前、東京に旅行に行ってかわいいものと和解してきた。
自己肯定感の低い私にとって欲しいものを願うことは積だった。その中でも自分が強く惹かれる概念が「かわいい」であり、また同程度の反発を覚えるものだった。身にまとってはいけないと思っていた、高価でかわいらしいお洋服を購入して、以前から興味のあったうさぎカフェに行ってきた。お洋服との「決着」は、以前のエントリを参照してもらいたい。自分に自信のない人間が欲するにはあまりに高価な買い物をして、少し勇気をもらった時の話である。この日、私のお洋服コンプレックスはかなりの部分が改善した。 

 
うさぎに関しては昔から好きだった。昔から女の子が好きそうな愛らしいものをたくさん与えられてきた私は、その延長戦を辿るように動物が好きだった。小学校では飼育委員だったが、実際のうさぎが好きだと思ったことはない。ただモチーフとして可愛いのはうさぎと猫だと思っていたのは変わりない。今回うさぎカフェに行ったのは動物好きの友人と「せっかくだから」動物カフェを巡ろう、という話になったからである。結果にすれば、うさぎさんがゲージから放たれた数秒で私の理性は決壊し、人生で1、2を争うデレッデレの笑顔と変な体制でシャッターを切っていた。もうブリッコと思われても仕方がない。私はこの地上の天使が好きだ。そのあと行ったフクロウカフェと猫カフェ(もどき)と比較して、心からそう思った。
東京旅行からしばらくして周防桃子という電子(ソーシャルゲーム)の世界の天使と出会ったことを機に、「かわいいもの」とはいちおうの決着をつけた。己の自己評価の低さから「望んではいけない」私にとっての至上価値「かわいいもの」を求めることができたことは今も毎日のように思い出す。外から見ると深夜怪文書ポエムマンとして毎日不穏なつぶやきを残すよく分からない人になると思うが、自分でもそう思う。
ようやく最初に戻る。いつものようにうさぎさんフォロー用アカウントを見ながらデレデレしていてふと、「かわいいものは私にとってポルノなんだなあ」と思った。誰とも比較せずに自分の好みだけで「イイ」と没頭できる場所。傍から見ると滑稽で、人に言うのはちょっとだけ後ろめたくて恥ずかしい。けどその快い気持ちが自分に根付いて趣味趣向のひとつになるもの。私にとっては「かわいいもの」はそういう場所だった。
 

・私にとってのポルノ

ポルノについては、いろいろな気持ちが混ざっている。
最初にそういうものに触れたのは神風怪盗ジャンヌで、主人公が純潔を奪われかけるシーンだった。どきどきしていた私は、やがてアニメ雑誌の投稿から腐女子になり、18歳を迎えるころには裏ページの存在を覚えた。また、オタクとして燃えていた当時見ていたサイトの影響で、オタクはエロ本をレビューできるのがたしなみだと思い込んだ。よくわかんないけど性癖とかフェチを熱く語れる人はカッコいいと思って真似しようと思って中古でLOを買ったりした。このとき掲載されていた内容が和姦ものばかりだとしたら、今頃桃子の純潔を狙っては自己嫌悪に忙しい闇のお兄ちゃんになっていたかもしれない。
転機になったのは当時の腐女子叩きの風潮だと思う。私は当時の好きだったジャンルごと、自分の心を殺した。腐女子をたたいて女体を消費して同調する側になれば、この日陰のような場所で生きていられると思った。あとはあまり面白い話ではないけれど、異性交際において気持ちが付いて行かない焦りから、性的コンテンツが好きなのだと思い込もうとした。そこで涙目になりながら快楽天を漁ったおかげで自分の好みは特筆すべきところのない平々凡々なものだと分かって「尖った俺カッコいい」を目指すことを辞めたとかどうとか。
とにかく、性的な領域に対しては「好きになっているべき」自分と「その場で吐きそうなくらい無理」という相反する気持ちを持っていた。さらにいうと、誰かに向ける気持ちも自分の気持ちも分からなかったし、今もまだ整理が付いてない。しかしその気持ちを無理やり丸め込むように、セックスに至るポルノは何かしらの「意味のあるもの」だと思っていた。求めることができない自分が間違っていたのだから、せめて手の届かない世界は素晴らしい世界だと信じていたかった。こういうの、魔法使い的なメンタルとか言うんだろうか。失恋の痛手とともに落ちついていった迷いは、「解決しなくてもいい」箱に入ったまま忘れかけている。
 
・のれんの向こうに夢みて
行ったり来たりして申し訳ないけどまた最初に戻る。
「私に意味をくれるもの」だと信じて手放なせなかったポルノへの夢は、どうやら別の形で私に与えられたようだった。もうかわいいものに触れてもあまり怖くない。息を止めている間くらいだったら、1人でのれんの下もくぐれる。好きな先生だって、なんならコミケで直接会いに行けばいいじゃないか。もう誰かや世間に対して何かを言い訳しなくていいんだよ。心の結び目が消えた心の隙間がこわくて何かの言い訳を重ねようとする自分に言い聞かせるために、今このエントリを書いている。いつかポルノ(に託していた夢)に頼らずのれんの向こう側を見つけられるといいね。ささやかな願いに代えて、とりあえずの供養を締めさせていただく。
 

 

私とアイマスとあの子 

 
周防桃子を好きになって、自分の中にいろいろな良い影響があった。アイマスとの関わり方が落ちついたのもそのひとつだった。10thライビュ直前ってことで今のうちにポエムに変えておきたいと思う。
 
・帰ってきたような感覚
周防桃子を知ってというもの、自分にとってひとつ、大切なものが増えた。もとの私の心が後悔の涙でできた海に浮かんでいたならば、ミリオンライブは投げ込まれた中身の分からない箱だった。私はひと目ぼれしたままその箱に引き込まれ、いつの間にかもう戻ってこないと思ったアイマスの地平にいた。10thを申し込んだのは、桃子への動揺がまあまあ落ち着いたくらいの良いタイミングでだったかな。勢いで人を誘って、なんとなく敷居の高さを感じていたライブに、LVとはいえ、自分も参加することに決めた。アイマスライブなんて行くことないと思っていた。こんな穏やかな気持ちでアイマスと向き合うとも思ってなかった。
 
アイマスっていうかニコマス
ベータ時代のとかちつくちてを除けば、私とアイマスの最初の思い出はしーなPのPrincessBride!だった。とりあえずジャンル開拓しようと思ったタイミングで辿り着いた御三家の一角。それから3年くらい追って、メインを別ジャンルに異動しつつぼんやりと見守ってたかな。もともとゲームが苦手で、自分の理想が壊れるのも嫌で原作も敬遠していた。最初はとっつきやすさと解釈の広さで天海春香、見た目の理想で水瀬伊織、精神的に和解したからそのうち如月千早を好きになるのかな、と思っていた。それからPじゃないとか原作やってない(言い訳ばかりしていたツケの)とか敷居とか拗らせて…… 知ってからの時間だけで言うと、もう8年?自分が関わってきた二次元コンテンツの中でもダントツで長い。詳しくの流れはこのへんに書いたはず。

 
 ・初めてのP遭遇とアケマス
1つ目の転機を数えるとすれば多分ここ。先月初めて1人で東京へ遊びに行った。そこで相互ついでに挨拶してくれたというだけの理由で無理やりコンタクトを取り、人生で初めてニコマス関係の人と会った。♡むすひらPありがとうございました♡(土下座)

一度でいいからニコマス関係の人とリアルで会って話すのが夢だったのだ。わりと昔からニコマス界隈は見てきたけど、未だに画面の向こう側にしか存在しないラピュタじゃないかという感覚がどこかにある。そこに居るこの世界のどこかの『おまえら』は、画面の向こうにしかいない私の都合の良い夢、みたいな気分。たぶんアイマスへの後ろめたさもあるんだろう。何だかんだ嫁を決めきれないし立ち位置がはっきりしないことへのうしろめたさ。アイマスという夢の舞台装置装置の端っこに居るわりに、どうにも踏み込めないでいた。何年追っててこれだし、夢に自信を持てない以上永遠に蜃気楼の向こう側なんだと思ってた。そういうのもう辞めようと思って頑張ってコンタクト取ったんですけどね。会ってみればニコマスおじさんは目の前に居たし、それどころか気さくで話の引き出しをいっぱい持ってる素敵な人だった。画面なんて通さなくてもいるんだねえ。当たり前だけど、嬉しかった。
 
そういえばその時にはナムコの直営店に案内してもらった。なんだか気恥ずかしくて、後日ひとりでアケマスを拝みに行ってきましたとさ。
担当は迷った末に天海春香。『無印春香』『2の春香』『アイマスの春香』『アニマス春香』『劇マス女神天海春香』『普通の女の子』『のヮの』いろんなイメージでゴテゴテになった天海春香は、ゲームの中でもただの春香だった。伊織を好きだった時期がいちばん長いけど、歪んだ気持ちとキャラへの好意を煮詰めて陶酔することしかできなかった時期にいちばん歪ませたのは天海春香だったと思う。そのぶん劇マスは怖かった。でも、だから逆に原点は天海春香を選択したかった。
最初は付き添いの人にやってもらうつもりだったけど、ヘッドホンだったので自分でやることにした。そっけない緑の箱に吸い込まれるワンコイン。ゲームに不慣れなぶん、1つ動作を進めるたびにどきどきした。ニコマスでみたことあるいつかの日常が嬉しい。選択肢はちょっと難しい。喜んでくれると嬉しい。最後にあげたお姫様ティアラはとても感慨深いものだった。初めてのアイマス天海春香で、アケマスになっちゃった。ただそれだけのことなんだけど、儀式としてこれは必要だったんだと思う。
面倒くさいことを抜きにすると普通に楽しかったです。『アイマスコーナーがある!』『ポスターでけぇ!』『アイマスはほんとに人気作品だったんだ!!』『sideMは現実!』『噂の交流ノート!』『この人ニコマスで見たことある!』『誕生日ボード書きたい!!』とかとか。付き添いの友達と一緒に感動して騒いでました。今まで見たどの瞬間よりアイマスが現実と地続きになった瞬間だったと思います。また行きますね。
 

・そして最初に戻る
原作に触れてない罪悪感がなくなり、ニコマスを身近に感じてしばらくのタイミングで出会った、最愛のアイドル周防桃子。だから何度も言うけど最高のタイミングだったんですよ奥さん!!過去LOVEポエムはこのへんから。

 
周防桃子を初めて知って、ニコニコで初めて桃子のタグを検索した時びっくりした。好きなアイドルのタグを1日で回りきれるなんて経験初めてだったから。最初は765と違って楽でいいなと思った。でも彼女を愛でているうち腹が立ってきて、この周防桃子を放っておいた世間が許しがたく思った。もう何度も書いてるけど、彼女には嘘がつけない出しゃばりたいキラキラの場所に立たせてあげたい。過剰な思い入れとタイミングによるモンスター保護者で申し訳ないけど、迷惑にならない限りは応援させてほしい。恩返しもあるし、ただずっと見てたいから。
P心から連鎖的にわかったけど、私にとってのアイマスは夢の舞台装置らしい。Pがいて、大好きな女の子がいて、アイドルマスターの原点と頂点がある。アイドルマスターの世界線に生まれたなら、誰だってトップを目指す権利がある。私にとってぶち抜けのアイドルである周防桃子がこの輝きの影にしか見えないのは耐えられなかった。どうやらようやく私にとってのアイマスが始まったみたい。ついでにもってアイマスが舞台装置なら、ニコマスは私にとって一番身近なアイマスのステージになる。私がいちばん長くかかわってきた一番関わってきたアイマスの形がここ。本家の世界で叶えられないIFが無限大に叶っていく場所がニコマス。愛されている実感がそのまま伝わるあらゆるIFの集合点。ニコマスとの距離感もわからなくなっていたけど、そういう場所なんだと思う。今後どういう形でかかわるにせよ、もう少しここにも居た方がいいんだろうな。
 
 
おっとデレマス二期が始まっちゃう。
明日はLVだし、また新しいアイマスを始めましょうか。 

 

あなたと出会って私は毎日泣いてばかりで(周防桃子の話)

 
アイドルマスターミリオンライブ!!を始めてから三日目、11歳140cmの強がり少女の周防桃子に出会った。私にとってこの出会いは、ひとつずついろんなことを一緒にやり直すような時間だった。彼女と出会ってしばらくは、毎日が泣いてばかりだった。
 好きになるまでのことは前回記事を参照。
 

  
 
・かわいいが空から降ってきた
周防桃子はかわいい。ただ最初から直球一目惚れかと言われるとそうでもなく、『まぁかわいいよね』とサブで選べるくらいの好みだった。好みは外見の好み+内面+自分の立ち位置の総合点でキャラへの思い入れが決まるため、内面からどんどん掘り下げられるミリオンの娘はみんな取っ付きやすい。見た目が好みすぎると満足してしまうので、このへん桃子はバランス良くハマったと思う。
ぱっと見の印象はさておき、彼女は見れば見るほどかわいい。タレ目っぽい大きな瞳、チラッと主張するまつ毛、ふくふくの頬、ウェーブがかってまとまる髪が小動物っぽさを増している。ドヤ顔もすました表情も似合う。年少組のくせにマセていて照れ顔がいちいちかわいい。というかどんな表情もかわいい。もうめちゃくちゃに猫っ可愛がりしたいくらい衝動が抑えきれなくて、脳内お兄ちゃん倫理委員会と戦う毎日だ。この時期の私は、漫画『百舌鳥さん逆上する』で百舌鳥さんを可愛がれなくて悶絶する育ての親(2巻~参照)みたいな感じでイメージしてもらいたい。

タレ目っぽいのまじかわいい↓ 

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 百舌鳥さん面白いよ。

百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)

百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)

 

 

私が心の底からかわいいものを求められるようになったのは彼女と出会うほんの1週間くらい前のことで、そういうものを求める自分をやっと許せるようになったくらいの時期だった。きっと今後は生まれ変わらないと着れないようなファッションを夢見て、今まで願いそこねたものを求めて一人で完結して生きていくんだろうなぁ、と思ってボンヤリしていた。そんなタイミングで表れた周防桃子は青天の霹靂、空からかわいい生き物が降ってきたような驚き。親方を呼んでる暇もない。みんなハマることを沼って言うけど、私の場合は鋭角に頭から刺さっていった気分だった。駆けつけずにはいられない。大切にしたいと思わずにはいられない。もうとにかくたまらなくて、いじらしくて、いっぱいいっぱい可愛がりたい。彼女の魅力は落ちるんじゃなくて、気付いたら駆けつけて気付いたら入れ込んで大切な存在になってしまうところだと思う。桃子は、ずっと取りこぼし続けたかわいいものへの憧れを、心の底から満たしてくれる。このかわいい存在をずっと見ていたい。桃子の夢をデコって一緒にずっとキラキラにしててあげたい。そう思わずにはいられなかった。
 「かわいいもの」に関しての因縁はこのへんを参照してもらえれば。

 

読むのが面倒くさい人(私もそのタイプ)向けに軽く説明しておくなら、かわいいものは物心ついた頃の私の生存権そのもので、誰かから愛される理由で、願っても手に入らないもので、自分が望むにはあまりに遠く、恥ずかしいものだった。今もその気持ちは消えてない。だからあんなにデコレーション・ドリ~ミンッ♪の乙女歌詞がハマったんでしょう。


・好きなものに触れること
そういえば、桃子に会うまでは新しく二次元を好きになるつもりはなかった。
私事で申し訳ないけれど、昔失恋したときに自分の「好き」を見つめすぎて、好きなものへの自信がなくなっていたから。その後何度か思い出に還す機会があって、何度か泣く機会はあったけど、これ以上もう好きなものは増やさないつもりだった。今後取り戻すべきものはだいたい分かったし、現実に実益のない二次元に執着する意味はなかった。生活に染みついたオタク的な行動は言い訳にもできなくて、黙っていつか離れるつもりだった。
かわいいものでも好きなものも、もともと素直に近付ける性格じゃない。水瀬伊織は何年も箱庭のお姫様だったし、カップリング信者としての自分は心中か両片思いか、単体ならモブで犯すか殺すか。ひねくれた人間にありがちな歪んだ愛で方や、コミュニティがたいてい性に合っている。オタクとしての習慣が抜けてなくても、今から昔みたいに全力でオタクをやるには、条件反射の皮肉が身につきすぎていた。非リア向け弱者救済コンテンツに身を寄せるには、透けて見える自分へ嫌悪感が耐えられない。その考え自体は今も変わってない。
ただ彼女に関しては、そんなことを言ってる場合ではなかった。背を向けるにはあまりに好みで、逃げ道を確保するには彼女はあまりに幼かった。自分の卑屈を全て放り投げるくらいたくさん(公式世界のどこかで)傷ついていて、こちら側から干渉できる(二次創作、SNSなどで体感する人気)世界で見るにはあまり影が薄い。生まれてきて2年のソーシャルゲームという不安定な世界。まだ人格さえ固まりきらない、11歳という時間の呪い。ねえ教えてよ、彼女がこのアイドルマスター世界線に生まれたからには一人前のアイドルになるんでしょ、彼女が頂点極めるには、運命を変えるには、いったいどれだけの愛と時間が必要なんだ。
隣にいたいと願ってしまった。せめて彼女の何かでありたいと思わずにはいられない、かわいいものに触れてしまった。この手(携帯)の中でお兄ちゃんと呼んでくれた、目の前にいるこの子だけは、何があっても私だけの大切な子。もう何度目の今更を数えて考えることもなかった、それなのに出会ってしまった。
こんなに何かを願わずにはいられない生き物に。
 
 
彼女には、両手をおわんの形にして受け止めたひよこみたいなイメージがある。ふわふわしてて小さくて黄色(カードの色)の可愛い生き物。私はたぶん、ああいうものに触れたかった。でもこんなに小さくて繊細な生き物に触れたら壊してしまうんじゃないかと不安で近づけなかった。外界に触れた雛は、目を合わせれば付いてきてしまう。
 
いい子は付いてきちゃいけません。
 
そんな言葉を飲み込むほどまっすぐ見据える大きな瞳。彼女は自分の目でいろんなものを見てきた芸能界の先輩だった。踏み台を使って周囲に目を合わせてくるし、誕生日のセリフなんて象徴的だ。「ちゃんと見えるよ」*1 なんて言われたら、もう、何も言えなかった。彼女にはどんな嘘をついても無駄らしい。この雛鳥は飛べない鳥じゃない。ほんとうに何から何まで降参して、毎日いっぱいときめいてどきどきしている。自分でもどうかと思うけど、こんなに最初から好きになった子初めてだから。

 

・あなたに泣き顔は見せません
彼女は、自分が目を逸らしたくなる面を全部ひっくり返して、まるごと好きに反転したようなところがある。そんなところが恥ずかしくてかっこ悪くて、いつだって胸の奥の一番弱いところがキューッと締め付けられる。何かを好きと叫ぶにはまだ罪悪感があって、お兄ちゃんを自称するには頼りない。
なのに彼女のことを考えるといろんな気持ちが涙と一緒に溢れてきて、出しゃばらずにはいられない。自信がないから距離を取ることができない。山ほどいいわけが浮かぶのに胸を締め付けて離さない。考えずにはいられないからずっと考えてるし、いろんなものがツボにハマりまくって涙が止まらないから毎日泣き通していた。
そうやって毎日毎日泣いてるうちに、余計な後悔がどんどん抜けて、何かをやり直すように彼女を好きになっていった。私にもまだ好きなもの作れたんだね。
 
 
桃子と出会ってからというもの、私は毎日泣いてばかりだ。けどそれは、あまり悪い気分じゃない。





出会ってくれてありがとう。
今はまだそれしか言わないよ。


 
 
もうちょっとだけ続くんじゃ 
 

*1:2014年の誕生日ボイスより。「…踏み台に乗らなくたって、優しい目…ちゃんと見えるよ?」 という台詞がある。ゲーム内で誰でも聞ける。

周防桃子にメロメロになった日のこと

 
周防桃子の踏み台*1になって2週間が経った。
周防桃子アイドルマスター世界線の中ではミリオンライブの住人であり、携帯で繋がるソーシャルゲームのアイドルだ。お兄ちゃん(桃子→Pの呼び方)と呼ばれるのがくすぐったい私はいつも女の踏み台を自称してしまう。出会ってすぐの動揺が落ちついた今、彼女にメロメロになった日のことを少し書き留めておきたい。

これ書いてて初めて公式サイト見た
 

・長年のミリオンアレルギー
ミリオンライブにはずっと良い印象がなくて、始めた当初は周防桃子の存在さえ知らなかった。ソシャゲも苦手で、それを言えばゲームも苦手。だから本当に、たまたま最高のタイミングで出会ってしまったんだと思う。今はミリオンライブも周防桃子のこともすごく好きで毎日楽しい。でもここに至るまではあんまり良い関係じゃなかった。
ミリオンライブ初めて出会ったのはサービス開始直後に流れてきたタイムラインの速報。その時のミリオンのイメージは「異常に重い」だったし、その後何年も「モバマスの二番煎じ」「安易な765プロ延命」を引きずることになる。
次にミリオンと再開したのは劇マスこと「劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! 』」のこと。何度か書いてるけどあまり相性が良くなくて、未だに苦手。苦手のうちひとつの挫折への対応(アイドル道への解釈)はシンデレラガールズのアニメで解消されて、志保への苦手イメージはニコマスで緩和されるけど当時はとにかく受け付けなかった。どうやっても「765延命措置」にしか見えなかった。
三度目の正直が、この5月にあったニコ生放送企画のアゥソニこと『iM@S WAVE SONIC』。この時のミリオンライブの動画を集めた枠がとても良くて、ミリオンに手を出す大きな後押しになっていた。この時ハイパーテンションで感想書いたので詳しくは省略。765延命と決めつけて見ようともしなかったミリオン世界は、みんなフレッシュで、数は少なくとも熱心なファンから一人ひとりキラキラの物語を吹き込まれているように見えた。

この時期ちょうど携帯を買い換えて、sideMかシンデレラガールズ(三日坊主)かミリオンを始めるか迷っていたのも大きい。どれも面倒がって先延ばしにしてたけど、最終的に「ミリオンライブの千早」がカワイイらしい、という話を見かけてミリオンに決まった。ひねくれているのでどうせなら周囲にやってる人間が居ないものがいい、というのもある。招待を募集して、数日後フォロー外から見つけてくれたミリオンユーザーに教わってようやく始めるに至った。元々ゲームが苦手でソーシャルゲームに理解がないから、たまに伊織のレアカードを集める暇つぶしにするつもりだった。始めて3日くらいは。
 
 
周防桃子は知らない子
伊織をセンターにして無理やり営業を回すこと3日、ようやく自由にユニット編成が出来ることに気付く。最初のタイミングで聞きそびれたのか分からないけどとにかく初めて好きにユニットを組もうと思うに至った。
アイドル一覧から見た目の好みの娘を何人か見ていって、最初は確か765センターで脇をミリオン後輩組にしてたかな。見た目のバランスであーでもないこーでもないと組み直して、最終的に水瀬伊織(長年の最愛アイドル)の脇をもちょ(こと声優の麻倉ももさんが中の人をこなしている箱崎梨花ちゃん)と周防桃子(髪色的にバランスが良かったから)の2人で固めたと思う。周防桃子を認識したのは、ちょうどこのタイミングだった。
テーマ「水瀬伊織とゆかいな仲間たち」

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・✕桃子ちゃん→◎桃子先輩
劇場版やもちょを通して多少の知識があった星梨花ちゃんはともかく、このロリっ子……周防桃子のことは全く知らなかった。少し画面をつつくと、彼女はプロデューサーのことをお兄ちゃんと呼んでくれるらしい。フワフワした見た目に反して冷めた口調が一部の人間にすごくウケそうで、私もその一人になるつもりでニコニコと支部の大百科を読んだ。


140cmの小さな身体に11歳という幼さ。芸能界歴が長くてプロ意識が高い。ファンからは桃子先輩と呼ばれている。かわいいシール集めが趣味。周りとは少し疎外感を感じているらしい。親とはうまく行ってない、らしい。
概要を見て、ようやく彼女の態度の裏側にあるものを察した。この娘は背伸びして強がって周りから見を守っているだけのひとりの子どもだ。11歳という時間にとって、それはどんなに重いのだろう。この小さな生き物は、どんなに頑張って自分を守っているのだろう。
そう思うと急に情が湧いてきて、慌てて桃子ちゃんでユニットを組んだ。仲が良いらしい育ちゃんを同じユニットにして、皆に習って「先輩」と呼ぶことに決めた。正直いってこのロリコンホイホイの塩対応が死ぬほど好みで、この時点でもうかなり好きになっていたと思うし、萌えすぎて何度も画面タップしそこねながらボイスを聞いた。ニヤケながら画面をガチガチしている姿はあまり人には見せたくない。
育ちゃんと桃子先輩の二人の真ん中には松田亜利沙を据えた。ネアカのドハイテンションガールなら、仲良し二人ともやっていけると思って。見た目もわりと好みだし。
亜利沙は制服姿がとても可愛い

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・トドメの三段オチ
ユニットを落ち着けて改めてレアカードを見ていると、一枚だけ気になるカードを見つけた。そう、例の「家族とうまく行ってないらしい」エピソードが明かされたという一枚、「儚い夢の一滴」。 

儚い夢の一滴 周防桃子 - ミリオンライブwiki|【GREE】アイドルマスターミリオンライブ攻略まとめ


温泉イベントの覚醒後SRカード。ドヤ顔やはしゃいだ表情が印象的な桃子先輩のカードの中で、一枚だけ静かに涙を流す桃子先輩。きっと寝言でしか言えないだろう本音。無防備な表情の桃子先輩はやっぱり可愛くて、流す涙はあまりに綺麗で、とても悲しかった。
私もあまり家族を好きになれないまま思春期を過ごした一人なので、二次元の家族絡みの話はどうしても肩入れしてしまう。ましてやそれがこんなにいじらしくて幼い子だとしたら尚更。お兄ちゃんホイホイにしか見えなかった「11歳」は、そのまま彼女にかかった呪いの重さに思えた。ただでさえ好みなのに、この涙を見てしまったあとでは、もう浅はかな考えで雑な扱いができなくなってしまった。世界に閉じ込められる11歳。それを吹き飛ばせそうなだけのたくさんの表情。彼女が住むアイドルマスターという世界線。最後に足りない魔法はプロデューサーと、たくさんの人の愛だと思う。


桃子先輩にハートを持っていかれた私は、次に二次創作の旅に出かけた。ニコマスを知って8年目になる私にとってア、イドルマスターという世界線とニコマスは切って離せないものだ。だからニコニコでタグ検索しするのは至極当然のことだったし、周防桃子の名作に吸い寄せられるのも必然だったと思う。まだ見てない人はぜひ。

ニコマスの舞台で私を迎えてくれたマイリス数最多の桃子先輩は、昔どこかで見たような痛みの塔に住んでいた。出会ってすぐの彼女におぼろげに感じていたものが鮮明にそこにあって、久々に意味が分からないくらい泣いた。動画に使われた曲『ハンマーソングと痛みの塔』といえば、今は亡き名作手書き、しゃどPの水瀬伊織を思い出す。

水瀬伊織は今でも大切な女の子でこちらも大切な作品だけど、それ以上に桃子の塔はクルものがあった。ミリオンを始めて一覧を見るまで知りもしなかった周防桃子の存在は、『誰にも知られることのなかった孤独の王様』と重なるものがあったから。『桃子だってみんなとシール交換のとかしたい』というセリフからしても、彼女の原点は塔の上からそう遠くないのだろう。


動画をエンドレスリピートして涙が止まらない私にトドメを刺すかのように、このあと「デコレーション・ドリ~ミンッ♪」の歌詞に辿りついた。もう何をどう足掻いても瞬殺だった。

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【アイドルマスター ミリオンライブ!】「デコレーション・ドリ~ミンッ 」「ハミングロード」試聴動画 - YouTube


私は昔からかわいいものが好きな可愛げのない子で、自分からかわいいものに近付けるようになったのは本当に、ごく最近なってのことだ。二次創作でも本当はかわいいものを夢見てるとか、複雑な感情を抱いているとかいうシチュエーションに大ッッッッ抵弱い。
この持ち歌がどこまで周防桃子を表しているか分からないけど、少なくともイメージと被る部分はある。桃子はかわいいものだけ夢見てる女の子じゃないと思うけど、少なくともそういう側面があって持ち歌として設定されてて、だけどそれ以上にどんな私にもなれる子だって公式で示唆されてるって情報だけで十分。この歌だけであと三年戦えるんじゃないかと思うくらいには持っていかれてしまった。かわいいあなたにも、ステージでキラキラのアイドルにも、もちろん特別な舞台なくてもみんなのとびっきりの存在になれるたくさんの可能性のあるちっちゃな女の子。
なんだこの子。奇跡かな? いいえ、夢、そのものです。
 
 
 
今度こそ完全に完全に桃子先輩に惚れてしまった私は、三度目のユニット編成をした。同年代で仲の良い女の子とべったりになるより、どうせならいろんな子とにぎやかに過ごしてほしくて。あとここまで先輩に惹かれてしまった以上、少しでも一番にしたくなる子は一緒に組めない。天空橋朋花など一部の人間ホイホイアイドルは泣く泣く外した。星梨花ちゃんと松田亜里沙は見た目の引力の強さで外して、水瀬伊織はもうきっとミリオンで組むことはないと思った。彼女のことも、ちゃんと一番にしてあげたい子なので。
いろいろ考えた挙句、最終的に選ばれたのはふわふわして可愛い宮尾美也と、声で一目惚れの爽やか元気っ子の伊吹翼だった。私も先輩も、きっと楽しくやっていけそうなユニット。もうこの三人から変えるつもりはない。よろしくお願いします。
 ↓真ん中は初めて手に入れた先輩のHN

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最終的には頼りになる同僚のソシャゲ指南もあって、ミリオンライブそのものも好きになることができた。噂に聞いてたとおり公式好き勝手やりたい放題やってるイベントが魅力的で、新しい携帯を使えばストレスを感じることもなかった。他に気になる子も何人かできて、レア度の低いカードは手に入れることもできた。楽しい。キャラクターとの距離が近い感じがする。今までソシャゲ独特の概念が理解できなくって理解できなかった。その人が苦労した分だけ思い出が増えて、好きになった分だけキャラクターの厚みが増すんだね。

好きです。まだ出会って間もないけど、ごちゃごちゃしたこと考えて抱え続けたPにならないコンプレックス吹っ飛ぶくらいには、私はあなたにメロメロみたいです。あなたのいる世界も大好きだよ。これからもっともっと好きになると思うよ。







次は出会ってしばらくの話も書くよ〜







おわりだよ〜




 

*1:桃子は身長をカバーするために踏み台を持ち歩いている

東京観光記 一万円のワンピース

 
煮詰まって東京へ遊びに行ってきた。
修学旅行でお台場に行ったのを覗けば今回が初めての東京旅行になる。好きな人、憧れの場所、会ってみたかった人、行ってみたかったところ、日帰りで近県に行ったのを除けば初めて自分のひとりの足でいろんなものを見た。見たものを思い返しては心の中で転がしてベッドの上で転がってるから、私はまだ夢の続きから醒めてないのかもしれない。あの日のレシートはまだ机の端に積まれている。タンスに見慣れない服がある。あのアイコンの中身と私は言葉を交わした。そういうものが今後も私を繋ぎとめてくれるんだろう。それ以上は言葉にする必要もないか。まぁとにかく、良い旅だった。

地元へ帰る日、特に予定もなかったので原宿へ服を買いに行くことにした。原宿自体は日程の中で一度歩いたのだけど、想像以上にリーズナブルで可愛いものに溢れていたのでもう一度行きたかったのだ。
東京は良いところだった。田舎者が降り立ったら足がすくむんじゃないかと不安でいっぱいだったけど、地元にいそうなそのへんの人や個性派トンガリファッションの人やTHEオタクみたいな人が普通に歩いて違和感もなかった。原宿は良いところだった。「竹下通りは服が安いから行くべき」と猛プッシュをくれた友人に流されて良かったと思う。中でも竹下通りは、「あなたの思うCAWAIIで良いんだよ!!!!!」といったくれるエネルギーのある場所だった。もう我慢しなくていいんですね。自分がCAWAIIでなくても、ベタでも、生活に必要のないものでも、私の思うカワイイものでいいんですね。
この通りを現役小中高生で歩くことのできるティーン達に内心嫉妬しながら、でもやっぱり来てよかったなと思った。通りを入れば期間限定ラブライブショップに集うコテコテのライバーとタチの悪い落書きをバックにたむろする黒人がいて、出来の悪いネタpostみたいだった。ごちゃごちゃした通りの中にあるリズリサ*1はあんまりこわくなかった。何者でもそこに居られる無関心の優しさが心地よかった。

東京最終日IN原宿は特に行くところもなかったので、野ばらちゃんの小説で出てきた系統のお洋服様を拝むことにした。単純にどのブランドが好きかなんて考えたこともないし欲しくなるだけ辛いので、うろ覚えを頼りに建物に入った。幸いなことにフリ(ル)フリ(ル)のロリータブランドは拝むだけで済んで、死ぬほど可愛いガーリーなお洋服様の値段タグを見てはビビって逃げて、適当に小物を購入して、新宿に帰るだけのはずだったあたりでふと足が止まった。引き止めたのは店先のバルーンスカートのワンピース。全体的に個性派にカウントされそうな服がならぶ店舗の店先でも圧倒的に面白いシルエットだった。
「観光客だから」の言い訳は無敵だ。気付いたら我慢しきれず手に取っていたし、おかげで背後の店員さんに気付かずにいたし、案の定「試着」の二文字に抗えるはずもなかった。実際に着てみたらもっと可愛くって、ときめきに抗えるはずもなかった。こんなに何通りの着方ができるなんてずるい。こんな面白シルエット見たことがない。神作家の本命CPの直球ストライクの二次創作に泣き崩れたかつての私のように混乱して半泣きになった私は、お値段「18,000円」と聞いて試着室でマジで泣いた。布だぜ!!(BY堂本光一

だって 布だぜ!!!!!!!???????

布だぜ!!? - Google 検索



いちまんはっせんえん。
普段自分が着るような服の何倍かは、ちょっと言えない。



頑張れば手が出ない値段じゃなかった。でも財布は地元に忘れてきたし*2、通帳を入れたキャリーは帰りの出発地の新宿駅のロッカー¥500に預けていた。当然ながらカードを作る身分証明書もない。だいいち自分の身にまとうものとして考えたら高すぎたし、着る勇気とか着てく場所とか見せる相手(いない)とかを考えたら着られるかどうかはギリギリだった。でもあまりにも可愛くて、面白くて、今後普通に生きてて見ることができないだろう服だった。「新宿駅からなら一駅ですから!閉店まで取り置きもできます!!」「私も田舎から出てきたんで悩む気持ち分かります!!でも好きな人にこの服着てほしい!!」店員からのチヤホヤラッシュに混乱してたら、目の前でお人形さんみたいなお姉さんが試着して別の柄を買ってった。コレ、ほとんど一点ものだってさ。


すみません、泣いて逃げた。



バルーンスカートには憧れがあった。初めてあのシルエットを可愛いと思ったのは杏仁豆腐先生のアイマス画集のMAジャケの萩原雪歩。ジャケットの構図だとよく分からないけど、横に載ってる杏仁先生のラフ画を見て、雪歩なら似合うだろうな(かわいいな)、と思った。未だに雪歩のことはあんまり得意じゃない。私は可愛げに欠けるので、空想の世界でまで素直にかわいいものを愛でるのは抵抗がある。ついでにパニエのもこもこスカート至上主義の私としては、広がって着地するシルエットは少し邪道だし。まぁ雪歩みたいな可愛い子が着たらそりゃあ成り立つってことでよしとするけど……話がそれた。
THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 09 萩原雪歩

THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 09 萩原雪歩

 

 

雪歩と、18,000円の布と、帰宅までの残り時間と、買われるかもしれない危機感と、お洋服へのときめきと、お財布の中身と、夕飯の予定と、電車賃とロッカー代と戻る手間と数日間の疲労と可愛いものに対するコンプレックスとお洋服へのコンプレックスと。いろんなものが煮詰まって、階の端のベンチに腰かけてしばらく項垂れた。その間電池の心もとないtwitterに書き込んでは意味不明なことを垂れ流していた気がする。「好きな子に据え膳されて手出しそこねた敵前逃亡した主人公(仮)の気持ちってこんなんかな……」「脳内で幼馴染(仮)にキッツイ事言われた……つらみ。。。わかり手……ゥチらズッ友……」うざい以上に、世間の主人公(仮)に失礼だと思う。
 



あのあとどう動いたかはあんまり覚えてない。
「31,104円でーす」
 


 
結論から言うと二枚も買った。
しかあも新宿駅まで戻って個別にしてあった現金持って店に戻ったら直前に勧められたワンピースに一目惚れして、もう一度ATMに走るも通帳が使えないと思って外を探すも最終的に店に戻って店員さんについてきてもらってお金を降ろすとかいう珍道中までついてきた。ださい。死ぬほどうざい。幼馴染(仮)に口もきいてもらえないやつだ。

1万のワンピは可愛かった。
シンプルで継ぎ目の少ないバルーンスカートのワンピースで何にでも合わせられる。パッと見は何とも思わないんだけど着てみたらすごく着やすい。おしゃれなパリのおばあちゃんが普段着で着てそうな感じって言ったら伝わるかな。何よりも「一生ワンピース卒業しなくてもいいんだ」と思わせてくれるのがうれしくて、試着から5秒で決めた。

あの時背中を押してくれたのは何だったんだろう。リプライをくれたフォロワーさんかしら。「買えばいいと思うよ!」「着る機会を作ろうと思って行動するやん?」キモいポエム見られた恥ずかしさと構ってもらったのが申し訳なさとありがたさでしばらく沈んでたけど、こんだけ悩むなら買う価値のあるものだと割り切ることにして心を無にして購入した。帰りに聖地のクレープを食べて、また来るぞと誓って薄暗い竹下通りをキャリーにはみ出した荷物満載で帰った。明かりのない竹下通りは、わりと普通の通りに思えた。ありがとう、東京。また来るよ。



地元に帰ってきた私に特に変わりはない。可愛いものが好きで可愛くない私が絶望してるだけ。しいて言えばまぁ、どんな服の店も怖くなくなったくらいかなあ。地元の駅ナカも駅チカも高そうなお店も原宿の店に比べればカワイイものだし。結局あの日、私は一万八千円のでっかいお守りを買ったんだと思う。一生使える一万円の装甲と、とっておきの最終装甲を手に入れたんだと思う。
次来たら、逃げ帰った店のワンピースを買いにいくつもりだ。
 

 

 

※今回はオタクっぽくない話しだけど、自分の「カワイイ観」に関わる話だったので書き納めることにしました。恥ずかしくなったら下げるかも><

 

*1:垢ぬけないオタク女性と絡めて嫌な因縁を付けられることが多いあたりで察してください

*2:地元駅の忘れ物センターにあった。メインの現金+通帳を別にしてたから助かったもののだいぶ寿命が縮んだ